【越前市の石神の湧水】大虫神社のおいしい水はどんな場所?

石神の湧水

福井のおいしい水に選ばれている湧水。
 
「石神の湧水を知っていますか?」
 
今回は、越前市にある「石神の湧水」はどんな所なのかを調べてきました。

目次

石神の湧水はどんな場所なの?

石神の湧水

石神の湧水(いしがみのゆうすい)があるのは、越前市の西側に位置する大虫町。

越前市内から県道190号線を西に進み、大虫町にある大虫神社の脇に石神の湧水があります。

この湧水は「石神の湧水」として知られており、地元の人々に親しまれています。

清らかな水が湧き出ており、その味わいは非常に美味と評されています。

大虫町にある大虫神社を目指して進むと、石神の湧水を見つけることができます。

湧水は神社のすぐ横にあり、清涼感あふれる水が飲めるスポットです。

大虫神社

大虫神社

大虫神社は、歴史と文化が息づく神社であり、国指定の重要文化財も保有しています。

主神は「天津日高日子穂穂出見命(あまつひだかひこのほほいずみのみこと)」であり、地域の守り神として崇められています。

また、大虫神社には貴重な文化財も存在します。

木造男神坐像(もくぞうおながみざぞう)は国の指定重要文化財に指定。

さらに、大虫神社の鳥居の前には、文化庁によって登録された有形文化財の「御宮橋(みやばし)」があります。

この橋は美しい建造物であり、神聖な雰囲気を醸し出しています。

御宮橋

大虫神社宮橋は、登録有形文化財です。

また、神社の裏側には泉水の前に「お岩神」が祀られています。

お岩神の存在は、神社の雰囲気に深い神秘性を与えています。

お岩神

存在感のある、大きなお岩神。

その存在は神社の一部として、歴史や伝統とともに受け継がれてきた貴重な存在です。

石神の湧水

石神の湧水の泉

お岩神の前に、石神の湧水の水場があります。

石神の湧水は、福井のおいしい水に認定地されている水です。

水場の脇には、石神の湧水の由来や特徴が書かれた説明板が設置されています。

その由来を知ることで、水の大切さやその歴史的な意味を感じることができます。

石神の湧水の説明書き

案内板には、古くから飲用水として利用されていた水が上水道整備で、境内脇に泉水を引いたことや、石灰岩の地層を潜り湧き出る水は、弱アルカリ性の水で多くの人に愛飲されている。ということが書かれていました。

水汲み場は、屋根のある建物にあります。

石神の湧水の水汲み場

水場は、地元の人々や訪れる人々に清らかな水を提供するために整備されており、その建物自体も堂々とした存在感を放っています。

水場の周りには、福井のおいしい水の認定看板が掲げられています。

この看板は、石神の湧水が品質基準を満たし、高い評価を受けていることを示すもの。

石神の湧水は「福井のおいしい水」に選ばれている地下水。福井では、現在35個所がおいしい水に認定されています。

石神の湧水の水の出口は2つあります。

自分の手に水を汲み取ることで、そのおいしさと清涼感を味わうことができます。

湧水の水の出口

筒から出ているので、ペットボトルにも水を入れやすいです。

水量は多く、柄杓も置いてありました。

石神の湧水の水

水を飲んでみましたが、冷たい水で美味しかったです。

今まで色々な福井のおいしい水を飲んできましたが、アルカリ性が高い感じがしました。

水道水やペットボトルで販売しているミネラルウォーターとは明らかに味が違いました。

石神の湧水の感想

水を汲みに行ったときは、2人で水汲みをしている方がいました。

石神の湧水の利用者は多い印象です。

車3台分ほど止めれる駐車場があります。
 

石神の湧水の場所は、越前市の西側で白山・安養寺に抜ける道沿いにあります。

国指定重要文化財がある大虫神社があり、歴史のある地域。

歴史ある神社と福井のおいしい水が楽しめるのが「石神の湧水」です。

県道190号線をさらに進むと、鬼ケ嶽の登山口や大虫の滝があります。

鬼ケ嶽へ登る前や後に訪れるのもいいかもしれません。

 
「福井の美味しい水」の記事はこちらです。

福井県のおいしい水

今回は、石神の湧水をしらべました。

福井には、他にもいろいろな水場がありますので、是非味ってみてください。

石神の湧水のアクセス

石神の湧水
住所福井県越前市大虫町21-27-1

車の場合は、武生ICから車で20分ほど。

 
越前市のおいしい水はこちら

福井のおいしい水6選はこちら

今回は、「石神の湧水」へ行ってみました。

おいしい水が飲みたいときは、行ってみるといいかもしれません。。

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