庭園が有名な城福寺はどんな所?桜や柊の時期がおすすめ!

城福寺

知る人ぞ知る、福井県にある国指定名勝の枯山水庭園。

レアな苔の枯山水庭園が見れる城福寺庭園。

「城福寺庭園はどんな場所なの?」

「どこにあるの?」

「庭園は見られるの?」

ここでは、越前市の城福寺庭園の疑問に答えます。

目次

城福寺庭園

城福寺の入口

城福寺は、真宗出雲路派の寺院。

その城福寺にあるのが「城福寺庭園」です。

城福寺庭園は文化財で、国指定名勝です。

苔の枯山水庭園を目的に県外から訪れる方もいらっしゃいます。
 

城福寺は、平家と関連があるお寺です。

平頼盛の長男保盛が開いた寺院で800年に渡る歴史があります。

城福寺は、寛永元年(1624)に寺域を現在地に移したと伝えられています。

城福寺庭園の場所は?

城福寺の案内板

城福寺は五分市にあり、町内の細めの道を入っていく必要があります。

お寺に行く時は道に迷ってしまうかもしれません。
 
道路には、ピンク色の城福寺と書かれた看板があるので参考にするといいです。
 
駐車場は敷地内にあります(無料駐車場)

茶畑を境内の方へ進んだ所にあるので、分かりにくいかもしれません。

駐車場

駐車場は、お寺の入口にあります。

城福寺庭園の拝観料は?

城福寺庭園の入口

城福寺庭園の見学料は大人500円。

現在は、要予約となっていました。 (季節によると思います。)

国指定名勝の庭園を見るには500円必要です。

(境内の桜の鑑賞は無料)

城福寺

春は、境内の桜や梅の花を見ることができます。

城福寺庭園ってどんな所?

城福寺

平頼盛卿御廟所と書かれた石碑があります。

城福寺は平家一門の菩提寺として、全国で唯一残ったお寺です。

現在の住職は、桓武天皇から数えて平家36代目。(第24代城福寺住職)
 
また、城福寺には、国指定名勝の「城福寺庭園」があります。

借景築山式蓬莱枯山水の苔庭

城福寺庭園

日野山が借景。

写真には収められていませんが、後方に日野山があります。
(訪れた時は、建物の補修中で足場があり、借景の山が上手く収められませんでした)
 
庭園には、大きなヒイラギの木があります。

天然記念物のヒイラギの大木を近くの山に見立てて、庭一面に覆う苔は大海を表しています。

ヒイラギ

大きなヒイラギの木
ヒイラギ

城福寺庭園は、殿様が立ち寄り一服して道中を楽しんだそうです。

殿様の席があります。

殿様の席

ここからの眺めを計算して、庭園が作られています。

ここから見る角度の庭がいいです。

殿様の席には座れませんのが、脇から殿様の視点で庭園を眺めてみてください。
 
庭園には茶室もあり、庭園内を歩いて茶室へ行くことも可能。

茶室

茶室では時々、茶会も行なわれるそう。

城福寺庭園を訪れた感想

今回、訪れてお寺内を案内していただきました。

お庭やお寺の説明を聞き、とても歴史のある建物と庭園だということを知りました。

社会の歴史の授業で登場する平清盛の平家の関わるお寺。
こんなところにあるなんて、知らんかったわ~!
平家一族の菩提寺が福井県にあることが驚きでした。

訪れた時は、ちょうどお寺の補修をしていたので、足場が組まれていました。

このような時期だったため、庭園は見学をお休み中で予約対応をしているようでした。

(訪問は2019年4月でした。庭園見学は予約をした方がいいです。ネット予約はなく、電話予約です。)
 

お寺内には、しだれ桜もあり、桜の時期は花見ができます。

城福寺のしだれ桜

しだれ桜は、庭園内ではないため、無料で見ることができます。
 
城福寺庭園は、ヒイラギの季節がベストです。花の香りが、お寺全体を包み込む秋頃がオススメ。

ヒイラギの季節は、10月末から11月頃。

ヒイラギの季節

白い花は、雪のように白くみえるようです。

きっと幻想的な光景、庭園を見れそう^^

訪れたのは、ヒイラギのシーズンではないため、次はヒイラギのシーズンに訪れたいと思います。
 

<城福寺庭園>
城福寺庭園の非日常度

城福寺庭園のアクセス

城福寺
住所越前市五分市町11-26

JR武生駅から車で20分/北陸自動車道武生ICから車で10分

味真野地区の周辺情報はこちら

越前市の観光はこちら

今回は、「越前市の城福寺庭園」をしらべてみました。

もし機会がありましたら訪れてみてください。

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