薄墨桜の先にある行司ヶ岳城址へ|粟田部城跡を歩いてみた

行司ヶ岳城址

「行司ヶ岳城址を知っていますか?」

越前市の花筐公園で薄墨桜を見に行ったあと、もう少しだけ山の奥へ進むと、静かな城跡にたどり着きます。

それが 行司ヶ岳城址(粟田部城跡)

城址は、「歩いた人だけが辿り着く場所」という雰囲気が残るスポットでした。

今回は、薄墨桜の先にある行司ヶ岳城址まで実際に登ってみた体験をまとめます。

タップできる目次

行司ヶ岳城址(粟田部城跡)とは?

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行司ヶ岳城は現在お城の建物は残っていませんが、中世にこの尾根に築かれていた山城です。

今立地域最大規模の中世山城ともいわれ、

  • 朝倉出雲守景盛の城
  • 一乗谷へ至る要所を守る拠点

だったと伝わっています。

現地には案内板があり、城跡として広場やベンチも整備されています。

「城というより、山の中に残る歴史の痕跡」という印象でした。

行司ヶ岳城址の行き方は3ルート

花筐公園内の登山口

行司ヶ岳城址へ行くには主に3つのルートがあります。

  • 花筐公園(薄墨桜ルート)
  • 逢坂山公園ルート
  • 三里山経由ルート

今回はいちばん分かりやすい花筐公園の薄墨桜側から登るルートで向かいました。

花筐公園→薄墨桜→城址へ(体験ルート)

ここから先は、いわゆる観光の散策路というより“小さな登山道”です。

薄墨桜で満足して引き返す人も多い中、もう少しだけ奥へ進むと城跡にたどり着きます。

薄墨桜の分岐点がスタート

薄墨桜を越えると、分岐点に案内看板があります。

ここから先が行司ヶ岳城址への道。

「ついでに行ける距離なのか?」と思ったのですが、意外としっかり登山道になります。

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薄墨桜の先は急な坂道となり、細くクネクネした道になります。

その途中には木製のベンチが設置されており、そこからは粟田部(今立)の景色を一望することができます。

ベンチの場所では、木で遮られていた目の前がひらけて、眺めがいいです。

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さらに登ると分岐点があり、そこには看板がありました。

分岐点には、案内看板が設置されており、登山ルートや周辺の名所、歴史的な情報などが詳細に記載されています。

これらの看板は、登山者が正しい道を選ぶための重要な役割を果たしています。

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立て看板の中には、「福井里山トレイル」の看板もありました。

福井里山トレイルとは、ふくいの里山やその周辺の名所・旧跡、美しい自然景観を歩きながら巡るコースでいくつかのモデルがあります。

ここは、「福井平野周遊戦国ロマンコース」となっています。

福井平野周遊 戦国ロマンコース(延長61km) 

https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/moridukurika/fukuisatoyama_trail.html

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今回は、行司ヶ岳城址の方へ向かいますので右へいきますが、反対側に行くと「三里山山頂」です。

三里山から来るとここで合流します。

合流点からさらに山道を登りを進むこと6分ほどで、行司ヶ岳城址に到着。

行司ヶ岳城址

行司ヶ岳城址の部分だけ平地になっており、ベンチがあります。

白い立て看板があるので、すぐに分かります。

行司ヶ岳城を守るため、前と後には堀切があり、その跡が残っていました。
 
行司ヶ岳城址を越えていくと行司岳へと続きます。

行司岳の山頂は眺めがいいの、足を運んでみるといいです。

行司ヶ岳城址はこんな人におすすめ

  • 薄墨桜だけで終わらせたくない人
  • 観光地より「裏山の歴史」が好きな人
  • 静かな城跡を歩いてみたい人
  • 福井里山トレイルに興味がある人

「わざわざ行く」より、薄墨桜のついでに寄ると満足度が上がる場所です。

気になるポイント(よくある質問)

気になるQ&A

Q. 行司ヶ岳城址まではどれくらい時間がかかりますか?

A. 薄墨桜の分岐点からは約6分ほどですが、薄墨桜までの登山も含めると全体で30〜40分ほど見ておくと安心です。

Q. 子どもでも行けますか?

A. 小学生以上なら可能ですが、薄墨桜以降は急坂なので注意が必要です。

熊対策も忘れずに。

Q. 道は整備されていますか?

A. 看板やベンチはありますが、登山道なので歩きやすい靴がおすすめです。

Q. 城跡に何か建物は残っていますか?

A. 建物はありません。広場と案内板、堀切跡が残っています。

Q. 行司岳山頂まで行けますか?

A. 城址を越えると山頂へ続きます。時間があれば眺めも良いのでおすすめです。

まとめ|薄墨桜の先にある“もうひとつの目的地”

行司ヶ岳城址(粟田部城跡)は、花筐公園の薄墨桜から少し登った先にあります。

朝倉時代、一乗谷へ至る要所を守った山城。

今は静かな広場だけが残っていますが、歩いてみると「ここで何があったのか」を想像できる場所でした。

薄墨桜を見に行くなら、体力が残っているうちにもう少しだけ足を延ばしてみるのもおすすめです。

三里山に関してはこちらの記事

福井の低山

「一期一会。」

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