「鯖江の兜山古墳を知っていますか?」
兜山古墳は、鯖江市にある古墳です。
- 兜山古墳はどんな古墳なの?
- 古墳には、何があるの?
- 駐車場はあるの?
今回は、鯖江市にある「兜山古墳」を調べてみました。
兜山古墳(かぶとやまこふん)
鯖江市に位置する兜山古墳(かぶとやまこふん)は、国の史跡に指定されている古墳。
周囲には美しい芝生が広がり、その景観は見る者を魅了します。
円墳の頂上には八幡神社が鎮座しており、神聖な雰囲気。
「兜山古墳」を訪れることで、歴史の魅力を存分に味わうことができます。
ぜひ足を運んで、その壮大な古墳と周辺の美しい自然に触れてみてください。
兜山古墳の場所
兜山古墳があるのは、鯖江の神明駅に近い場所です。
福井鉄道の神明駅から徒歩で5分ほどの場所。
細い道を入った所にあるので、少し分かりにくいですが、Googleマップや案内板を参考にすると良いです。
鳥居側に駐車場の案内地図があります。
駐車場完備
兜山古墳は、古墳見学者用の駐車場があります。
駐車場の前にはトイレもあります。
兜山古墳の駐車場があるので、車で行くこともでき、アクセスの利便性を高めています。
兜山古墳には何があるの?
古墳の最大直径は、70m、高さは9mと非常に大きなものです。
誰の古墳なのかは分かっていませんが、この地域の有力者の可能性が高いと言われています。
道路沿いには、八幡神社と書かれた鳥居があります。
鳥居をくぐると、階段の参道になっていて、古墳の上に八幡神社があります。
八幡神社の御祭神:譽田別尊(ほむたわけのみこと)、天兒屋根命(アメノコヤネ)
参拝作法は「二礼二拍手一礼」
古墳は2段になっていて、その形状が特徴的。
兜山古墳の頂上には、八幡神社が建っており、その周辺にはさらに2つの祠があります。
神社の南側には、雰囲気のある祠がありました。
笏谷石の祠のようで、存在感がありました。
福井においては馴染みのある笏谷石で作られた狛犬です。
狛犬の制作年代は、室町時代後期となっていました。
※狛犬は案内板のみで、一般公開していないようです。
兜山古墳の感想
兜山古墳周辺の景観は、近年整備が進み、大きな変化を遂げました。
昔からあった神社も、現在ではより整った形で存在しています。
特に周囲の芝生の整備が行われ、円墳の輪郭がはっきりと浮かび上がり、より一層存在感を放っていました。
美しい緑に覆われた兜山古墳は、その高さから眺める景色も楽しむことができます。
駐車場の整備も行われ、アクセスしやすくなりました。
兜山古墳周辺には、神明社や旧瓜生家住宅など、重要文化財が点在しています。
ここはかつて交通の要所であった場所であり、周辺の雰囲気から当時の面影を感じることができます。
兜山古墳を訪れる際には、周辺の歴史的な建造物や風景もぜひ味わってください。
兜山古墳 | |
住所 | 福井県鯖江市神明町6 |
駐車場 | あり |
鯖江市周辺の観光はこちらの記事を参考にしてください。
今回は、鯖江市の「兜山古墳」へ行ってみました。
機会がありましたら、兜山古墳へ足を運んでみてください。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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