永平寺の鐘つきや唐門を通れるのはいつ?大みそかの除夜の鐘や初詣に。

永平寺

「永平寺の鐘つき」を知っていますか?

永平寺は大晦日に鐘つきや唐門の開閉が行われます。

目次

永平寺の鐘つき

曹洞宗の大本山の永平寺。多くの修行僧がここで厳しい修行に励んでいます。
 
1244年に道元禅師によって開設され、歴史ある建物と独特の雰囲気を楽しめる福井を代表する観光地です。
 
有名な絵天井の大広間の傘松閣は有名です。

永平寺の大みそかは、普段とは違う体験ができます。

大みそかには、普段は開かない唐門を通ることができ、除夜の鐘つきも行われます。

今回は、「永平寺の鐘つき」を調べてみましたので、お出かけの参考になればと思います。
 

永平寺の鐘つきとは?

 
永平寺で鐘つきができるのを知っていますか?
 
永平寺には、寂光苑にも鐘があります。

寂光苑(じゃっこうえん)は、道元禅師の生誕800年を記念して整備された公園。
(見学は自由です)
 
境内の少し離れた所にあるので、あまり知らない方も多いかも知れません。
 
寂光苑に行くには、永平寺の参道の横の川沿いを山の方へいきます。

寂光苑の道

道沿いには、トイレが新しくできました。

トイレ

下にもトイレがありますが、こちらは新しくできました。
 
さらに進むと、寂光苑の案内板があります。

寂光苑の案内板

途中には滝もあります。

滝

道元禅師の銅像もありました。 (少年期の道元)

道元禅師の銅像

寂光苑には、歴代永平寺の住職のお墓もあります。

寂光苑の鐘

寂光苑の鐘

中央にあるのが、寂照の鐘
 
永平寺では大晦日に、「永平寺除夜の鐘イベント」が行われます。

12月31日21時頃から元旦の3時頃まで、寂光苑にて一般参拝者も除夜の鐘をつくことができます。
 
除夜の鐘をついている所をSNSなどで見かけることも多いです。

鐘つき体験

<注意点>
・寒いので暖かい格好をした方がいいです。
・積雪がある場合があります。
・履物は、歩きやすい物がいいです。

NHK「ゆく年くる年」で放映されることもある永平寺。

除夜の鐘で有名な大梵鐘があるのは鐘楼堂ですが、鐘つき体験ができるのは、寂光苑の鐘です。
 

唐門

大みそかは、普段は閉じられている唐門が開きます。

唐門開扉

<唐門の開扉時間>
令和5年12月31日午後23時~ 令和6年1月1日 午前3時

※唐門は、開扉時間が決められていますので注意してください。
※開扉時間は異なる場合があります。
 
開扉時は混み合っています。
 

1月1日は山門での参拝無料です(境内の拝観はできません)

永平寺の大みそかは、鐘つき体験や唐門を通ることができます。

まとめ

今回は、永平寺の鐘つきを調べてみました。
 
永平寺は、曹洞宗の大本山では、多くの雲水さんが修行に励んでいます。

普段は静寂に包まれていますが、年越しには多くの人が訪れます。

 
大みそかは、年越しの鐘つきや唐門の開扉といった、貴重な体験ができますので足を運んでみるのもいいかもしれません。

<唐門の開扉時間>
令和5年12月31日午後23時~ 令和6年1月1日 午前3時

寂光苑の鐘つきは、大みそかでなくても鐘つきをすることができます。

永平寺へのアクセス

永平寺のマップ

永平寺

住所:福井県吉田郡永平寺町志比5−15

<参拝時間>
5月~10月 8時~17時30分
11月~4月 8時30分~17時

<バスの場合>
特急永平寺ライナーで福井駅から30分

<車の場合>
福井北ICより約15分

永平寺への詳しい行き方はこちら
⇒ 永平寺の行き方は?駐車場や金額は?

 
福井県の初詣スポットはこちら

今回は、「永平寺の鐘つき」をしらべしました。

機会がありましましたら、足を運んでみてください。

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