へぇ~福井にこんな所があったんだ!
そう思ってしまった場所が「福井県教育博物館」
2018年福井国体の際には、平成天皇、皇后両陛下が、福井県教育博物館を訪れています。
いったい、「教育博物館とは何なんだ・・・?」
今回は、福井県教育博物館には何があるのかを調べてみました。
福井県教育博物館
福井県教育博物館は、学校や教育に関するものが展示されている博物館です。
教育にまつわる特別展も行われることがあります。
旧校舎を利用した博物館です。
教育博物館は2018年福井国体の際、平成天皇、皇后両陛下が訪問されています。

福井県教育博物館のアクセス
まずは、福井県教育博物館の地図
福井県教育博物館
住所:福井県坂井市春江町江留上緑8-1
開館時間:9:00~17:00
(最終入館:午後4時30分)
休館日:毎週月曜、祝日の翌日、年末年始
入場無料
駐車場あり
福井県教育博物館の場所は、以前、福井県立春江工業高校のあったところです。

「福井県立春江工業高校跡地」と書かれた石碑がありました。
教育博物館には何があるの?

福井県教育博物館は、幕末以降の教育の歴史を伝える県立の教育博物館です。

教育博物館は、福井の教育に関して学べる場所で学校にある物や貴重な資料などを集めて、コーナーごとにまとめて展示しています。
入口には、二宮尊徳(金次郎)銅像があります。

入口には二宮尊徳(金次郎)銅像が2体あります。
画像の銅像は、もともと敦賀の小学校にあった像です。
早速、博物館の中に入ってみます。

館内は、靴を履いたまま入れます。
玄関のホール

黒板が学校感を醸し出しています。
玄関から廊下を通って展示室へ向かいます。

学びの歴史廊下は、教育年表になっていて、教育への取り組みが、様々な展示で紹介しています。
その先を越えると教室が展示室になっています。

もともとは学校なので、このような廊下の雰囲気が懐かしいです。
館内の案内図

展示室A 教育ふくいの歴史
展示室B 福井ゆかりの教育者
展示室C 教科書の歴史
展示室D なつかしの学び舎
展示室E 福井の教育
<展示室内の撮影に関して>
撮影が可能のものと、撮影不可のものがあるので注意してください。

撮影時は注意してください^^
展示室には、昔の教科書や教室のジオラマがあり、見て楽しめます。

当時の机やイス、給食を再現したサンプル品もありました。

給食サンプル品は、リアルな出来なので、パクッと食べたくなりましたが、食べられません。
福井県教育博物館のオススメポイントは?
教育博物館には、平成天皇、皇后両陛下が読まれた本があります。
教育博物館へ2018年に平成天皇、皇后両陛下が訪れ、小学校時代に使っていた教科書を手に取り、懐かしそうにページをめくっていたそうです。

その際に、読まれていた本が、コーナーとして展示されていました。

実際に行って確認してみてください。
それ以外にも福井県教育博物館には面白いものがあって、驚きました。
その面白いものが、「校歌検索システム」です。

校歌検索システムは、福井県内の小中高の校歌が検索できるシステム(展示室E 福井の教育)
しかも、、、
ただ検索できるだけではなく、歌詞がスクリーンに映し出されて、実際に聞くことができるんです!
校歌を聞くとすごく懐かしく、学生時代にタイムスリップした気分になります。

ぜひ、自分の学校の校歌を聞いてみてはいかがでしょうか?
その他にも、展示室E 福井の教育には体験できるコーナーもあります。
例えば、体育の授業の握力計とか。

福井しらべ編集長の握力は約45kgでした^^;
ハンマー投げ、日本人最強男の室伏広治の握力は120kgらしいです。足元にも及びません・・・
習字も体験できます。
習字といっても水で書くタイプのものです。

とりあえず書いてみましたが、福井しらべ編集長は字が超下手で、子供のころから字を褒められることはありませんでした^^;
このような、子供の頃のような体験を出来るのも福井県教育博物館の特徴の一つです。
まとめ
今回は坂井市にある、「福井県教育博物館」を調べてみました。
第一印象は、学校みたいで、少し入りにくい印象でした。

過去のトラウマかな^^;
館内の展示では、教育の歴史が分かり、昔の教科書もあるので、年配の方から若い人まで楽しめます。
展示のジオラマや昭和の教室の再現はリアルでした。

館内の展示はもちろんですが、校歌検索システムは校歌が聞けたり、いろいろな体験ができるので、幅広い世代の方にオススメの場所です!

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今回は、福井県教育博物館をしらべしました。
機会がありましましたら訪れてみてください。
2018年9月28日に平成天皇、皇后両陛下が教育博物館を見学されました。