「蘭麝酒(らんじゃしゅ)を知っていますか?」
蘭麝酒は、古くから伝わる朝倉家ゆかりの秘伝酒です。
- 蘭麝酒は何なの?
- どこで購入できるの?
- 感想はどうだったの?
今回は、「蘭麝酒」を調べてみました。
蘭麝酒(らんじゃしゅ)

蘭麝酒(らんじゃしゅ)は、一子相伝で継承されてきた秘伝の酒です。
約400年の歴史があり、今も当時と変わらない製法で作られて、伝統が守られています。
現在も販売されていて、知る人ぞ知るお酒です。
蘭麝酒を作っているのは、青木蘭麝堂です。
青木蘭麝堂

蘭麝酒を作っているのは、福井市にある青木蘭麝堂。
一乗谷朝倉氏遺跡に近いところで作っていて、製造・販売所と自宅になっています。
玄関部分に、蘭麝酒が並んでいます。

蘭麝酒は、原料のもち米に生薬を漬けて、完成するのに3年かかるそう。
もち米の栽培から行い、漬け込む生薬の配合は、代々伝わり秘伝になっています。
400年の間変わらない味わいと強い香りが特徴です。
青木蘭麝堂の場所
蘭麝酒を作る青木蘭麝堂は、福井市にあります。
住所:福井県福井市脇三ケ町25-19
営業時間 8:00-18:00
定休日:不定休
福井市重要建築物等指定第1号「青木家の屋敷林」になっています。
場所は、大きな通りから外れたところにあるので、少し分かりにくいですが、看板を目安にするといいです。

道路脇に案内板もあり、福井市の少年自然の家に近いです。
Gogleマップを使用すると、楽にたどり着けます。
駐車場はあるの?

蘭麝酒を販売している青木蘭麝堂には、駐車場があります。
お店の前に駐車場があり、駐車場の看板が出ています。
駐車場までの道は細めなので注意が必要です。
最寄りの駅は、越前東郷駅、一乗谷駅で、両方の駅の中間ぐらいに位置しています。
蘭麝酒の価格

蘭麝酒は、いくつかのサイズがあります。
蘭麝酒(720ml、化粧箱入り)2750円。
※2023年4月時点の価格です。今後、価格の変更があり、値上がりする予定です。
他にもサイズがあり、一番小さな瓶は500円でした。
箱入りのタイプは贈り物などにも良さそうです。
蘭麝酒の感想

蘭麝酒は、琥珀色をしていて、香りがあります。
原材料は、もち米、米麹、醸造アルコール、薬味。
一度に飲まずに、分けて飲みます(1回あたり20ml)
薬味酒が苦手な方は、水割りやソーダで割ることも可能です。
健康に気を配る方へのお土産・贈り物や、最近、疲れ気味の方にいいかもしれません。
まとめ

今回は、「蘭麝酒(らんじゃしゅ)」を販売している青木蘭麝堂へ行ってみました。
蘭麝酒は、400年以上の歴史と伝統のあるお酒です。
朝倉氏ゆかりの秘伝酒が欲しい方は、立ち寄ってみると面白いかもしれません。
※記載の価格や営業時間は変更になる場合があります。
朝倉氏遺跡の記事はこちら
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