越前町には、蝉丸の墓があります。
- 蝉丸の墓は、どんな場所なの?
- 蝉丸って誰なの?
- 何があるの?
福井県の越前町にある蝉丸の墓を調べました。
蝉丸の墓
小倉百人一首の一句で有名な蝉丸(せみまる)の墓です。
宮崎村には伝説があり、流浪の果てに越前町宮崎地区にたどり着き、滞在中に亡くなったという云われがあります。
3基ある石塔の中の一つが蝉丸の墓と伝えられています。
蝉丸の墓周辺は、きれいに手入れされていました。
墓の場所は?
蝉丸の墓は、大きな通りではなく、中に入ったところにあります。
途中の道路脇には、蝉丸の墓と書かれた案内板があり、その方向へ進んでいくと石塔があります。
蝉丸の墓は、住宅の近くにあり、裏は田んぼが広がっています。
道路脇の広場に、ぽつんと蝉丸の墓があります。
駐車場はあるの?
蝉丸の墓は、道路脇にあり、駐車場はありません。
小さな広場になっていて、墓の脇には有名な百人一首の句の句碑も建てられていました。
蝉丸
蝉丸は、平安時代前期の歌人。(生没年不詳)
琵琶の名人で、百人一首にも句があります。
「これやこの 行くも帰るも分かれては 知るも知らぬも逢坂の関」
百人一首で坊主めくりをすると、蝉丸の扱いに迷います。
蝉丸は頭巾をかぶっているので、坊主札扱いなのかどうか、意見が分かれます。
子供の頃、百人一首で坊主めくりをしていて、蝉丸の扱いでトラブルことを今も覚えています。
蝉丸は頭巾をかぶっているけど、頭巾をとると坊主と言って、坊主扱いにすることも・・・
まとめ
越前町の宮崎地区には、蝉丸の墓があり、蝉丸の伝説が残されています。
今も3つのお墓が残り、小さな広場になっています。
越前町の陶の谷は、春になると桜を楽しめるエリアも多いので、合わせて楽しんでみるのもいいかもしれません。
陶の谷駅跡・法華寺のしだれ桜が有名です。
車で5-10分の場所に越前陶芸村もあります。
越前焼きの陶芸を楽しんでみるのもアリです。
蝉丸の墓のアクセス
蝉丸の墓 | |
住所 | 福井県丹生郡越前町陶の谷67-8 |
鯖江インターから約20分
越前町の観光はこちらの記事
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今回は、越前町の「蝉丸の墓」へ行ってみました。
越前町旧宮崎村周辺に行った時に、立ち寄ってみるといいかもしれません。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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