南越前町の杣山の登り方。かかる時間やコースは?おすすめのコースはどこ?

杣山

南越前町の杣山を知っていますか?

杣山は、山頂に杣山城が築かれていた山です。

いくつかのコースがありハイキングを楽しめます。

  • 杣山に登るにはどうすればいいの?
  • 山頂まではどれぐらいかかるの?
  • おすすめのコースはどこ?

今回は、南越前町の杣山の登り方を調べました。

目次

杣山

杣山城

杣山は、杣山城があった山です。(国指定史跡)

杣山の標高:492.1m

鎌倉時代に築城され、現在はお城がありませんが、城跡や堀切などが残っています。

いくつかのコースがあり、コースによって登山道の雰囲気が違い、登山を楽しめます。

時間はどれぐらいかかる?

杣山のコース

杣山は、登るコースによっても時間が変わります。

標高500m以下の山ですが、山頂まで往復は、休憩時間も含めて、往復3時間ほど見ておくといいです。

時間をかけずに山頂に行きたい方は、林道を車で走り、西御殿跡を通り山頂へ行き、往復するのが早いです。

林道コースは、途中に柵があり柵を開けて林道を進みます。車が3−4台止めれる駐車場があります。

登り口はどこにあるの?

杣山の登り口

杣山の登り口は何か所かあります。

  • 花はす公園
  • 居館跡
  • 林道

 
それぞれの登り口からコースがさらに分岐します。

今回は、居館跡から登り、姫穴、殿池を通り山頂へ向かいました。(姫穴コース)

居館跡⇒姫穴⇒殿池⇒西御殿跡⇒袿掛岩 ⇒山頂

城主の館があった居館跡の前には駐車場があります。

居館跡の前

今回は、ここの駐車場を利用して登山しました。

すぐに、分岐があり、文殊堂コースへつながる分岐がありますが、姫穴を通るため直進しました。

しばらく進むと、獣対策の柵があり、柵を開けて山へと進みます。

登り口

ここからは登りが続き、進むとキャンプ場、休憩所があります。

休憩所で東御殿への分岐がありますが、西御殿の方へ進みました。

休憩所から先は岩場が続くので、十分注意してください。

登山道を進むと、姫穴、殿池につながります。

姫穴

姫穴

登山道を進むと最初に出てくるのが姫穴です。

ハートの形に見える姫穴です。

新田義貞の妻が一時隠れていた場所といわれています。

少し奥行きがあります。

殿池

殿池

殿池は、お城の水源として利用されていた池です。

水量が変わらない池です。

西御殿跡

西御殿跡

山の西側の尾根です。

平坦な部分があり、周辺には建物が立っていた可能性が高いです。

袿掛岩

袿掛岩

展望ポイントです。

絶壁の岩に袿をかけて飛び降り、自害したという言い伝えが残っています。

山頂

山頂

山頂の城跡で、本丸がありました。

広場になっていて、景色を一望でき、三角点があります。

標高:492.1m

山頂を越えると、登山道の分岐があり、それぞれのコースに降りれますが、間違えないように注意してください。

今回は、犬戻り駒返しコースで下りました。

犬戻り駒返しコース

犬戻り駒返しコース

山頂からは、来た道を戻らず、犬戻り駒返しコースへ向かいました。

犬戻り駒返しコースには岩があり、ハシゴを使用して上り下りが必要になります。

絶壁で2カ所の鉄製のハシゴがあります。

犬戻り駒返しコースのハシゴ

周辺は岩山で、視界を遮るものもなく、絶壁を楽しめます。

高所恐怖症の方やハシゴの上り下りが苦手な方は避けたほうがいいです。

岩の稜線を通り下っていきます。

景色の良いスポットですが、十分注意してください。

コースタイム

杣山へ

居館跡からスタートし、姫穴を通り山頂へ。

山頂からは、北ルートではなく、西御殿跡を経由し花はす公園へ下りました。

  • 居館跡の駐車場 9:45
  • 休憩所 9:59
  • 姫穴 10:10
  • 西御殿跡 10:21
  • 山頂 10:36

 
下りは大戻駒返を通って花はす公園へ戻りました。

花はす公園 11:41
居館跡の駐車場 11:51

山頂往復は約2時間です。

休憩時間は短めで、ペースはそこそこ早めで登っているので、ゆっくり登ると3時間ほどみておくといいです。
 
クマ対策をして登ってください。

まとめ

杣山

今回は、杣山へ登りました。

杣山へはいくつかの登り口があります。

文殊堂を通るコースや姫穴、殿池を通るコースや東御殿跡を通るコースなどがあります。

  • 姫穴コース
  • 文殊堂コース
  • 犬戻り駒返しコース

 
花はす公園側から、東御殿の方へ向かう登山道は、急な階段が続きます。

おすすめは、居館跡から姫穴、殿池、西御殿を通るコースです。

見所が多いので楽しめます。
 
滑りやすいところや岩肌を歩く部分もあるので十分注意してく登ってください。
 

福井の低山はこちら

花はす公園

今回は、「杣山の登り方」を紹介しました。

気分転換になりますので、機会がありましたら登ってくてみてください。

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