「亭の水を知っていますか?」
亭の水は、福井市の山の中にある水場です。
- 亭の水はどこにあるの?
- どんな場所なの?
- 近くの薬師神社はどんな神社なの?
今回は、福井市の「亭の水」を調べてみました。
亭の水
亭の水(ちんのみず)は、福井市にある水場です。
眼病にいいと言われてきた水で、昔は、この水を使って薬を配合したそうです。
水は岩肌から流れ出ています。
亭の水は、町内の飲用水としても使用されているようです。
近くには、漏斗もあり、水場は管理されています。
水量はけっこうあり、ペットボトルに水をくみました。
冷たい水で、クセはないです。
生水が不安な方は、コーヒーを入れたり、料理に使用するといいです。
亭の水の行き方
亭の水の場所は、大野と福井を結ぶ、国道158号線から山側へ入っていきます。
住宅街を越えて山の方へ向かいます。
急な坂を登っていくと、亭の水の案内板があります。
案内板には、熊に注意してくださいと書かれています。
ここから300mほど、山道を登っていくと亭の水があります。
未舗装の林道で道幅は狭めで、車のすれ違いできないため注意してください。
林道を進むと右手に亭の水と薬師神社の案内板が出てきます。
さらに進むと、薬師神社があります。
薬師神社
亭の水から約100m進むと薬師神社があります。
神社の創立は神亀元年(724)と言われています。
朝倉孝景が薬師堂を建立し、谷野一柏が医業に励んでいたと伝えられています。
谷野一柏は、明に渡って医学、易学を学び、この地で薬などを作っていたようです。
横の道路は、ここで行き止まりです。
薬師神社の横には広場があり、ここでUターンして戻ることができます。
亭の水の感想
亭の水へ行くには、山道を進んでいく必要があります。
林道に入る案内板からは距離があるので、不安になるかもしれませんが300mほど進めば、水場の横に着きます。
林道は、車1台分の道幅なので、十分注意してください。
亭の水の先には、薬師神社があり、ひっそりした雰囲気でした。
朝倉氏の歴史を感じれる隠れスポットです。
亭の水は、眼病、胃腸病を中心に、薬の配剤として用いられた霊水です。
もし機会がありましたら、訪れてみてください。
亭の水のアクセス
亭の水 | |
住所 | 福井県福井市高尾町18−19 |
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今回は、福井市の「亭の水」へ行ってみました。
美味しい水を探している方は、行ってみるといいかもしれません。
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