「茶臼山を知っていますか?」
茶臼山は、越前市にある古墳山です。
何もないだろうと思ってましたが、山頂にはいろいろなものがありました。
今回は、茶臼山を調べてみました。
茶臼山はどんな山?
茶臼山(ちゃうすやま)は、越前市にある山です。
山全体をほとんど覆うようにして古墳があります。
茶臼山は横に長く、南峰と北峰があります。
茶臼山には、茶臼山金毘羅神社や八十八ヶ所観音堂、日蓮大聖人銅像などがあります。
茶臼山の山頂は南側です。
標高200m以下の山なので、ハイキング感覚で登れます。
茶臼山の登り方
茶臼山に登るには、「妙行寺」と「茶臼山ふるさと小公園」の2つがあります。
妙行寺の境内奥からは、林道が観音堂へと続いています。
林道は幅があり、小さな車なら通れる幅で、林道を登ると茶臼山の南峰につながります。
もう一つの登り口がふるさと小公園です。
ふるさと小公園が一般的な登り口です。
公園からは、ジグザク上りの遊歩道があります。
遊歩道を登ると、分岐があり南峰と北峰に分かれます。
体力のある方なら、速めのペースでもっと早く登れるかもしれません。
登り20分、南峰と北峰へ行って、のんびり休憩し往復1時間ほどみておくといいです。
普段、運動不足の方にはきついかもしれませんので、休みながらゆっくり登ってください。
茶臼山の北峰には何があるの?
北側には、茶臼山金毘羅神社や八十八ヶ所観音堂、数々の円墳があり、石室も残っています。
茶臼山の北側の山頂は106m
神社の脇をさらに進むと、鐘つきができる鐘つき堂があります。
少し小さめの鐘があり、つくことができます。
鐘つき堂は、視界も開けており、眺めがいいです。
茶臼山の山頂(南峰)
南側が茶臼山の山頂側になります。
登ると、観音堂、日蓮大聖人銅像があり広場が出てきます。
木のテーブルと椅子がありますので、休憩できます。
景色は、少し木々に遮られますが、観音堂の方から日野山、市内を見ることができます。
茶臼山の山頂はさらに奥にあり、観音堂の脇から山頂への道が続きます。
細めの登山道で、最後は急な登りが続きます。
登り切ったところが山頂です。
三角点は見つかりませんでしたが、木に標高が書かれていました。
標高が書かれている木は、ホオノキの木のような葉っぱでした。
山頂は木で囲まれているので、景色はよくないです。
また、笹の葉が多く、下りは特に滑りやすいので注意してください。
山頂に興味がない方は、観音堂の広場で休憩して下った方がいいです。
茶臼山の感想は?
茶臼山ふるさと小公園から登り、分岐で北峰へ行ってから南峰へ行きました。
北峰は階段ではなく、赤土の急な登りになり、滑りやすいです。
北峰へは真っ直ぐな登りなので、きついかもしれません。
茶臼山北側の山の上に鐘つきがあることに驚きました。
茶臼山は古墳に興味がある方におすすめです。
木々によって眺めは遮られていますが、日野山や市内を眺めれるポイントもあります。
越前市市内にあるので、気軽に登れる山です。
茶臼山のアクセス
茶臼山 | |
住所 | 福井県越前市沢町 |
茶臼山ふるさと小公園に駐車場はありませんでした。
福井の低山の記事はこちら
越前の観光はこちら
今回は、越前市の「茶臼山」へ行ってみました。
気分転換に山に行きたい方や古墳が好きな方におすすめです。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ、福井育ち。
山登りが好きで、時々登っています。高校時代には登山競技でインターハイ準優勝を果たしました。現在は、県内の低山を中心に、気分転換として楽しんでいます。
山登りを通じて得た知識や経験を活かし、登山やアウトドアの計画に役立つ情報を発信しています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力をたっぷりお届けしますので、ぜひチェックしてください
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