「福井の城山を知っていますか？」
城山という名前の山はたくさんありますが、福井の足羽高校の近くに城山があります。
城山は昔、お城があった山で、頂上からの眺めがいいです。
- 福井市の城山の登り方は？
- 山頂までの時間は？
- 城山に登った感想は？
ここでは、福井市の城山の登り方や注意点を調べてみました。
城山
城山（じょうやま）は、福井市にある城山（標高202m）です。
過去に、この山には３回も城が築かれていました。
最初のお城は平安時代で、最後は戦国時代の朝倉氏家来の居城が織田信長によって落城。
城山の登り口は、福井県立足羽高校の奥にあり、いくつかの登り口があります。
今回は、足羽高校の方から登りました。
城山の登り方
城山の山頂までかかる時間は、約30分〜です。
体力のある方なら、速いペースで山頂まで20分ぐらいで登れるかもしれませんが、往復１時間みておくといいです。
往復１時間、のんびり休憩して２時間ほどみておくといいです。
城山山頂までの距離は約1200m。ふくい里山トレイルの一つのコースになっています。
登山道は整備されていますので、家族、子供と登ることもできます。
ただし、急な木の階段の箇所がいくつかあり、普段運動不足の人にはきついかもしれません。
急な登りもあるので、無理せずに休みながらゆっくり登ってください。
山に入る時は、念のためクマ対策も忘れずに。（鈴などを持っていくといいです）
城山の駐車場
登山口に専用の駐車場はありませんでした。
（昔は道路脇のスペースがありましたが、現在はサイクリングロードになっているため駐車できないと思います。）
福井県立ライフル射撃場の案内板があり広場がありますが、そこに止めていいのかどうかは確認できていません。
それ以外の駐車場は、福井鉄道浅水駅で浅水駅から登山口まで15分ぐらいです。
城山の登山口
足羽高校の前の道路沿いに登山口があり、登山口の案内板があるので、すぐに分かります。
最初は、田んぼの脇道を進んでいきます。
木の橋がかかっていたり、登山道は整備されていました。
400mほど登ると分岐がありますので、山頂側（左）へ進んでいきます。
その後、階段の登りが続きます。
途中に木のベンチがあるので、疲れた方は休憩しながら登ることができるので、自分のペースで登ってください。
全体的に登山道は整備がされていました。
二重堀切
途中に二重堀切があります。
堀切を二重に連続させているのが二重堀切。
二重堀切までで２/３ぐらい登ったことになるので、二重堀切から頂上までは400mほどです。
中屋敷跡
中屋敷跡は、屋敷があった場所で、平らになっています。
眺めがいいスポットで、休憩にも向いています。
山頂に人が多い時は、ここでゆっくり休むのもいいです。
中屋敷から頂上までは250mほどなので、山頂まではあと一息です。
山頂
城山の山頂には、三角点があります。（三角点：202.14m）
山頂には、ベンチがあり眺めを楽しめます。
パノラマ図の案内板があり、山頂から見える山の名前を知ることができます。
南側は、白山をはじめ、別山、三ノ峰などいろいろな山を見ることができます。
天気がいい日は白山が見えますが、この日は雲がかかっていて見えませんでした。
反対側は杉の木台のゴルフ場が見えます。
城山は、山頂や中屋敷から眺めを楽しむことができます。
ここでのんびり休憩するのもアリです。
山頂には、合谷ルート、南居町へ降りるルートがありました。
機会がありましたら、他のルートから登ってみるのもいいかもしれません。
城山の感想
山頂からの眺めは、想像以上に良かったです。
目の前に視界が開け、吉野ケ岳、白山があり、正面に多くの山を眺めることができます。
反対側は、杉の木台ゴルフ場があり、緑がとてもキレイでした。
ゆっくり休憩できるのは、山頂か中屋敷跡で、眺めを楽しみながら休めます。
城山の標高は202mの低い山ですが、けっこうしんどいです。
階段状の上りがいくつかあり、長めなので普段、運動していない方にはキツイかもしれません。
下山時は特に注意してください。雨の日の後は滑りやすいです。
城山周辺では、過去にクマの目撃もあるので、クマ対策も忘れずにしてください。
まとめ
今回は、福井市の「城山」へ登ってみました。
城山の標高は約200mほどなので、家族で登るのにも向いています。
山頂までは1200mほどで、登り、階段も多いので、普段運動していないとつらいかもしれません。
福井市内にあり、アクセスしやすく、天気のいい日にちょっと山に登ってみたい！と思った時におすすめの山です。
福井の低山の記事はこちら↓
朝倉氏遺跡の一乗城山はこちら↓
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