はたおりの祖神を祀る神社が越前市にあります。
朽飯八幡神社は、はたおりの祖神を祀る神社
- 朽飯八幡神社はどんな神社の?
- 場所はどこなの?
- 感想は?
今回は、越前市今立にある「飯八幡神社」を調べてきました。
朽飯八幡神社
朽飯八幡神社は、越前市にある神社です。
八幡神社には、たくさんの神様が祀られていて、境内も広めです。
境内には、いくつかの神様が祀られています。
八幡神社の本殿の東側には、白山神社、神明神社、稲荷神社が鎮座しています。
境内には、大岩、雨乞池、幡織池があります。
中でも特徴的なのが、「幡生神社」です。
本殿の脇には、織物の御祭神が祀られています。
織物の技術を伝えたとされる織物の神様が祀られています。
幡生神社(はたお じんじゃ)
幡生神社には、はたおりの御祭神が祀られています。
幡生神社は、本殿の西側にあり、気づくにくいかもしれません。
本殿の横にある神馬の横を進むと、幡生神社が鎮座しています。
幡生神社の横には、幡織池、大岩、御神木があります。
幡生神社は、機織りの祖神が祀られています。
その横には、幡織る大岩があり、はたを織る大石伝説が残っています。
奥には、御神木もあります。
御神木のお陰で、土砂が堰き止められ、洪水から神社が守られたそうです。
朽飯八幡神社の感想
まず、朽飯八幡神社の場所は分かりにくいので注意が必要です。
越前市の今立にあり、県道沿いに、はたおりの祖神と書かれた案内看板があります。
越前市に、はたおりにまつわる神社があったことを初めて知りました。
福井は織物で有名でしたが、機械化が進み減ってきました。
その機織りに関わる神社があるのは驚きです。
福井は、絹織物の生産が多く繊維王国と呼ばれています。羽二重製織が有名
朽飯八幡神社は思った以上に大きく、幡生神社、雨乞池もありました。
それぞれに伝説があり、案内板も立っていますので、歴史を知ることができます。
境内には、宝物殿もあり、多くの文化財が残っています。
開放はされていませんが、福井県指定文化財や越前市指定文化財もあります。
機会がありましたら、はたおりの御祭神が祀られる「朽飯八幡神社」へ訪れてみてください。
朽飯八幡神社のアクセス
朽飯八幡神社 | |
住所 | 福井県越前市朽飯町21−33 |
鯖江ICから車で10分
武生ICから車で15分
越前市の観光の記事はこちら
鯖江市には漆器の神社(漆器神社)があります。
今回は、「朽飯八幡神社」へ行ってみました。
神社が好きな方、織物に興味がある方、気分転換したい方は訪れてみるといいかもしれません。
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