【三国町の瀧谷寺】おすすめは名勝庭園と鐘楼門

瀧谷寺

「三国町の瀧谷寺を知っていますか?」
 
瀧谷寺は、名勝庭園があり、歴史のあるお寺です。

  • 瀧谷寺はどんなお寺なの?
  • 参拝料はいくらなの?
  • 見どころはどこなの?

今回は、三国町の瀧谷寺を調べてみました。

目次

瀧谷寺はどんなお寺なの?

瀧谷寺

瀧谷寺(たきだんじ)は、三国町滝谷にあるお寺です。

瀧谷寺は、三国町最古の寺院で真言宗智山派の寺院。

三国町の観光名所の一つで、重要文化財や名勝庭園を楽しむことができます。
 
瀧谷寺は、北前船で繁盛した三国湊の歴史文化として日本遺産の構成文化財に認定され、歴史的価値が高いお寺です。

瀧谷寺の参拝方法

受付

駐車場の脇に案内所(受付)があります。

入口の受付で参拝料を支払います。

瀧谷寺の参拝料は500円です。

瀧谷寺の参拝時間は、期間により異なります。

<拝観時間>

  • 3月1日~10月31日 :8:00~17:00
  • 11月1日~2月末日 :8:00~16:30

※拝観は30分前までです。

重要文化財の一部(地蔵菩薩図像や天之図)は、5月と10月のみの展示です。

瀧谷寺の境内は広いです。

参道の長さもあるので、時間の余裕をみた方がいいです。
 (参拝にかかる時間は、早くても30分はかかります)

瀧谷寺の境内

参道の龍

境内に入ると、笏谷石の参道が三門へと続きます。

 ※笏谷石(しゃくだにいし)は、足羽山で採取される石です。

参道の笏谷石には、滑らないようにグリーンの敷物が敷いてあり、本堂まで続く参道を歩いていきます。

雨の日は天気が悪い日は、足元に注意してください。

参道の両脇には椿(つばき)が植えられています。

参道

石畳の参道は距離がありますので、歩きやすい靴がいいです。

参道脇には椿が植えられています。(椿の開花は冬です)

見どころの山門の「鐘楼門」

山門

鐘楼門は特徴的で、2階建てです。

最初は、気づきませんでしたが、2階部分は、鐘があります。

門の中央で下からのぞくと鐘が見えますので、チェックしてみてください。

鐘

柴田勝家が寄進し、もともとは、檜皮葺(ひわだぶき)でした。(県指定文化財です。)
 
鐘楼門の先には本堂があります。

本堂

本堂、観音堂は重要文化財です。

瀧谷寺の御朱印もあります。
(越之国観音霊場・北陸観音霊場・北陸白寿観音霊場の札所)

本堂へは、入口で参拝券を渡し、靴を脱いであがります。
 
本堂で説明を聞いて、本堂を拝観でき、本堂を順路通りに見ていくと見どころの「名勝庭園」があります。

名勝瀧谷寺庭園は、昭和4年に日本の名勝庭園になっています。

手入れされたキレイな山水庭園。

瀧谷寺の庭園

庭園に足を踏み入れることはできませんが、廊下から見ることができます。
 

斜面に、岩や池があり、大木が背景になっています。

瀧谷寺の庭園の眺め

本堂の撮影はできませんが、庭園の部分のみ撮影可能です。

 
境内には「宝物殿」もあります。

宝物殿

宝物殿では、仏画や古文書など、国宝が見られます。

宝物殿も撮影不可です。

瀧谷寺の境内には、名勝指定庭園以外に「竜泉庭」もあります。

竜泉庭

竜泉庭は、紅葉の時期に色づき、紅葉を楽しめます。
 
本堂前庭には桜もあるので、季節によって変化を楽しめます。

まとめ

今回は三国町にある、「瀧谷寺」へ行きました。
 
瀧谷寺は、歴史のあるお寺で、国宝、重要文化財、名勝庭園のあるお寺。福井県人にもあまり知られていないかもしれません。
 
瀧谷寺へは、今までに2回訪れましたが、人は少なめで、静寂な時間を過ごせました。時間をとって、ゆっくりと見学するのがおすすめです。

 
瀧谷寺の見どころはいくつかありますが、印象的なのは3つ

  • 鐘楼門
  • 名勝庭園
  • 国宝、重要文化財

なかでも、鐘楼門の上に鐘があるのは驚きました。

鐘楼門

瀧谷寺の名勝庭園は美しく、見ごたえがあります。
三国にこのようなお寺があるのを知りませんでした。

柴田勝家の祈祷所でもあり、日本遺産に認定されている「瀧谷寺」で三国の歴史に触れてみてはいかがでしょうか?

瀧谷寺のアクセス

瀧谷寺

住所:福井県坂井市三国町滝谷1-7-15

えちぜん鉄道三国駅から徒歩10分
金津ICから車で約20分

<拝観時間>
3月1日~10月31日:8:00~17:00
11月1日~2月末日:8:00~16:30

拝観料:大人:500円

無料駐車場があります。

三国の観光についてはこちら

今回は、「瀧谷寺」をしらべしました。

機会がありましましたら訪れてみてください。

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