永平寺町の吉峰寺へ行ってみた!道元禅師の坐禅石を発見。

吉峰寺

【福井しらべ】

永平寺町の山奥に、歴史のあるお寺があるんです!

そのお寺の名は「吉峰寺」

吉峰寺(きっぽうじ)

吉峰寺の入口
 
山の中にある禅寺「吉峰寺」を知っていますか?
 

吉峰寺は、永平寺町の山の中にあり、永平寺の開祖「道元禅師」が修行した寺。
(泰澄が開いたといわれるお寺)

道元禅師は、吉峰寺で正法眼蔵(しょうほうげんぞう)を考えました。
正法眼蔵は、道元が執筆した仏教思想書

鎌倉時代1243年の頃で道元禅師が44歳の時のこと。
 

吉峰寺には、現在も道元禅師が使用した『坐禅石』があります。

道元禅師が使用した座禅岩
吉峰寺は、道元禅師ゆかりの地。

知る人ぞ知る、歴史のある古寺です。

苔むした雰囲気のある「吉峰寺」

『いったい吉峰寺は、どのような所なのでしょう?』

今回は、永平寺町にある「吉峰寺」をしらべてみました。

吉峰寺はどんな所?

吉峰寺
吉峰寺は山の中にあるため、お寺に行くまでが非常に大変です。

永平寺町ないのはずれにあり、駅からも遠いため車で行くのが無難ですが、道が狭いため車で行くのも大変です。

しかし、山の中にあり、ひっそりした感じで、独特の風情を感じるお寺です。

下には駐車場があります。

駐車場の横には 、「道元禅師祖跡コース第一関登口」と書かれた看板があり、吉峰寺から永平寺に繋がります。

吉峰寺の登り口

看板の脇から登れ、吉峰寺までは、徹通坂を通り880mとなっています。

徒歩で約15分です。

少し登り始めましたが、登りもキツく険しいのて断念。

吉峰寺の登山道

徹通坂の登山道です。

横を見ると、細めの道があり車が通れそうなので細い道を車で通って行くことにしました。

吉峰寺の入口

細い車道を車で進んでいきます。

細めの道なので、車一台通るのがやっとの道幅。

吉峰寺の道

道は登り坂で、急でカーブもあります。

※林道吉峰寺線と呼ばれる道路で、大型車両は通行止め。

車で5分ほど登ると、広場が出てきて駐車場になります。

吉峰寺の広場

広場に車を止めて、徒歩で吉峰寺の入り口に行きます。

吉峰寺の地図

正面にあるのが法堂。

参拝をしたい場合は、境内の右手に参拝者受付があります。

吉峰寺の入口

吉峰寺に着いたときは人気がなく、誰もいないのではないかと思うぐらい静かです。

入り口の横を見ると、御用の方は、3回叩いてくださいと書かれていました。

本当に叩いていいのか?ちょっと不安になりましたが、恐る恐る叩いてみました。

叩いても、意外と音が出ない。

たまたま中に、雲水さんの姿が見えたので、声かけをして参拝させてもらうことにしました。

吉峰寺の境内

雲水さんに、寺院内を案内していただきました。

非常に歴史のあるお寺ですが、2018年の福井豪雪での被害も大きく建物のダメージもあるそうです。

また、過去に館内の一部を直しているため、それぞれの建物は廊下で結ばれていました。

吉峰寺の廊下

廊下も吉峰寺で修行している雲水さんにより、ピカピカになっている。

吉峰寺の境内には、開山堂、観音堂、法堂、寂光堂があります。

寂光堂は、座禅などで使用。

曹洞宗の禅寺なので、座禅の体験をする方もいらっしゃるそうです。

座禅座布団

座禅座布団も大量にありました。

法堂(はっとう)
歴史の古い建物の法堂

吉峰寺の法堂

釈迦三尊像、観音様が祀られています。

境内には、徹通観音と呼ばれる観音様がいます。

徹通観音

徹通観音。

吉峰寺の御朱印もあります。
 

<道元禅師の座禅石>

道元禅師が使用した「坐禅石」を見るには、200mほど山を登る必要があります。

法堂の左側にある開山堂の方へ行きます。

吉峰寺の開山堂

開山堂の左側から裏の山へまわります。

開山堂を越えて進むと弁天堂が出てきます。

吉峰寺の弁天堂

弁天堂の右側へ進み山をを登っていきます。

座禅石の道

階段状の山道を登ります。

登っていくと座禅石が見えてきます。

道元禅師の座禅石

道元禅師が使用したといわれる「座禅石」です。

座禅石を越えて山を登っていくと、大本山永平寺につながります。

ただし、大本山永平寺までの距離は7.5kmほどありますので、気軽に行ける距離ではありません。

永平寺まで行くには、山登りになりますし、動物(クマなど)との遭遇も考えられるので、登山の装備がないと難しいです。
 

吉峰寺を訪れた感想

今回、吉峰寺を訪れて、永平寺の山の中に 道元禅師が開いたお寺があることを初めて知りました。

雲水さんに館内を案内していただき、座禅石があること教えてもらい、吉峰寺の後ろにある座禅石を見ることができました。
 

あまり吉峰寺の情報がなく、何の予備知識もなく訪れましたが、 お寺の佇まいも素晴らしく歴史を感じれる場所。

ただ、吉峰寺に行くまでの道のりが非常に険しくて 、本当にこの先にお寺があるのかと不安になりました。

道も狭くて対向車が来るとすれ違いが出来ないので、吉峰寺を訪れるのは結構大変なことになると思いますが、日常にはない空気を感じれる場所。

山の中ということもあり、ひっそりとした感じで、 シ~ンという音が聞こえてきそうなぐらい静まり返っていました。

街中ではあまりない雰囲気を感じられる、非日常感の高いスポットでした。
 

<吉峰寺>
非日常度  

吉峰寺の訪れた理由は、4月にITと禅を融合した禅ITプログラミングのワークショップが、「吉峰寺」と「永平寺の四季の森文化館」で行われるので下見のため。

ワークショップを行うのは、「禅IT」を永平寺町から世界中に発信しているカンザダあみるさん。

シリコンバレースタイルのプログラミングと、座禅を一緒に体験できるワークショップの座禅体験が、2019年4月14日に吉峰寺と永平寺の四季の森文化館で行われます。

プログラミングや禅に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
⇒ 禅ITプログラミング教室

 

吉峰寺へのアクセス

吉峰寺

開館時間:営業時間‎: ‎9:00~17:00
(休館日:火曜日 年末年始)

住所:福井県吉田郡永平寺町吉峰35−2

<交通アクセス>

車の場合:上志比ICから車で15分
電車の場合:越前竹原駅から車で10分(徒歩40分)

吉峰寺のマップ

<まとめ>

今回は、永平寺町にある「吉峰寺」へ行ってみました。

想像以上に山の中で驚きました。

でも、山の中にある吉峰寺のひっそりした感じが良く、観光地化された永平寺とは別の雰囲気があります。

道元禅師といえば、大本山永平寺のイメージが強いですが、永平寺には、「吉峰寺」もあります。

吉峰寺へのはアクセスは良くないですが、興味がある方は、ぜひ訪れてみてください^^

永平寺の観光名所はこちらを参考にしてください。

福井の観光名所!永平寺の行き方は?バス、電車、タクシー?

2017.07.14

いかがでしたか?
今回は、「吉峰寺」をしらべしました。
機会がありましましたら、山の中のお寺に足を運んでみてください。

スポンサード リンク