「青春18きっぷで福井から東京へ行けるの?」
新幹線より安いのは分かるけど…
- どれくらい時間がかかる?
- 乗り換えは何回?
- 途中で詰まない?
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
青春18きっぷは、普通列車だけで長距離を移動できる“旅の切符”。
ただし2024年冬から制度が大きく変わり、北陸新幹線延伸で福井のルートも注意点が増えました。
この記事では、以下をまとめて紹介します。
- 2025年現在の最新ルール
- 福井→東京の現実的な乗り換え
- 実際に行ってみた体験記(リアルな疲れ方)
※先に重要:この記事は「過去の体験記ベース」です
この記事の後半には、筆者が2020年に青春18きっぷで福井から東京へ行った体験談を載せています。
ルートの考え方は今も同じですが、
- 時刻表
- 乗り換え時間
- 制度・料金
は変わるため、必ず最新の検索で確認してください。
青春18きっぷとは?(2025年の最新ルール)

青春18きっぷは、期間限定で発売されるJRの乗り放題きっぷです。
利用できる列車
- JR普通列車
- JR快速列車
- BRT
- JR西日本宮島フェリー
※新幹線・特急は利用できません。
2024年冬から制度が大きく変わりました
青春18きっぷは近年リニューアルされています。
主な変更点
- 3日用/5日用の連続利用型に
- 自動改札に対応
- 1枚につき1人専用(複数人利用不可)
昔の「5回分をシェアする使い方」はできません。
最新ルールは必ずJR公式で確認してください。
福井から東京へ青春18きっぷで行けるの?
結論から言うと…
行けます。かなり時間はかかります。
目安はこちらです。
| 所要時間 | 約9〜11時間 |
|---|---|
| 乗り換え回数 | 5〜8回 |
| 費用感 | 青春18きっぷ+ハピライン運賃 |
最大の注意点:福井〜敦賀は別料金です
北陸新幹線延伸により、
福井〜敦賀の普通列車は、JRではなく「ハピラインふくい」区間になりました。
つまり…
青春18きっぷだけでは乗れません。
福井駅→敦賀駅は別途運賃が必要です。
福井から東京へ行く基本ルート(考え方)
福井から東京へ普通列車で行く場合、基本の流れはこうです。
- 福井 → 敦賀(ハピライン)
- 敦賀 → 米原(JR)
- 米原 → 名古屋方面(東海道線)
- 静岡・熱海を経由して東京へ
朝出ないとその日中に着けません
青春18きっぷ旅で一番怖いのはこれです。
出発が遅いと東京に当日到着できない
途中で乗り換えミスや遅延があると詰みます。
初心者は必ず「朝一出発」が安全です。
青春18きっぷ旅の注意点(福井→東京)

① 乗り換えが多い
5回以上の乗り換えは普通です。
荷物が多いと地味にしんどいです。
② トイレ問題がある
新快速にはトイレがありますが、
ローカル区間は無い車両もあります。
米原などで休憩を取るのが安心です。
③ ラッシュ時間に巻き込まれる
名古屋周辺は朝ラッシュで混みます。
座れない区間も覚悟が必要です。
④ 遅延した時の逃げ道を考える
途中で詰みそうなら、
- 新幹線を一部だけ使う
- 途中で1泊する
という選択肢も持っておくと安心です。
青春18きっぷで福井から東京まで行く方法

福井から東京へ普通列車で行くには、午前中の電車を利用しないと、その日のうちに東京につかないことがあるので注意が必要です。
また、電車の遅れがあったり、乗り換えをミスすると東京への到着時間が大幅に遅れることも考えられます。遅れた時のリカバリーを考えておくといいです。(1本後の電車を調べておくなど)
朝一の電車が一番所要時間が短いので、早く着きたい方におすすめです。
ただし、ハピライン(第三セクター)の区間は別途費用がかかります。
青春18きっぷを利用できるのはJR敦賀駅以降のJR線です。
【朝一の乗り換え例】
福井駅5:49→敦賀駅 6:28着 6:31発→米原駅7:08着 7:27発→豊橋9:43着 9:49発→浜松10:22着 10:25発→熱海13:04着 13:10発→東京14:47
青春18きっぷを利用する場合は、事前に時刻表をチェックしてプランを考えておくのがいいです。
以下に2024年6月時点の参考時刻(平日ダイヤ)を掲載します。
※時刻表でチェックしていますが、変更もあるため、乗車前に乗り換えを確認してください。
| 出発時間(福井駅) | 到着時間(東京駅) | 所要時間 | 乗換回数 |
|---|---|---|---|
| 5:49発 | 14:47着 | 8時間58分 | 5回 |
| 6:45発 | 17:17着 | 10時間32分 | 6回 |
| 8:06発 | 18:30着 | 10時間24分 | 7回 |
| 9:08発 | 19:38着 | 10時間30分 | 7回 |
| 10:09発 | 20:48着 | 10時間39分 | 7回 |
| 11:09発 | 21:44着 | 10時間35分 | 7回 |
| 12:08発 | 22:47着 | 10時間39分 | 8回 |
| 13:09発 | 23:46着 | 10時間37分 | 7回 |
注意:福井駅発13:09以降の普通列車ではその日のうちに東京へは行けません。
電車の遅れなどでその日のうちに着かない場合は、途中で新幹線を併用する方法があります。(新幹線は18きっぷでは乗車できないため、別途費用がかかります)
ハピライン福井区間の料金に注意
北陸新幹線開業後は、普通列車の敦賀駅から福井駅区間は第3セクターになり、ハピラインふくいになります。
※ ハピライン福井駅⇒敦賀駅 運賃1,140円
普通列車で東京へ行くには、ハピラインふくいとJRを乗り継ぐ必要があります。
【参考乗り換え例】
福井駅5:49→敦賀駅 6:28着 6:31発→米原駅7:08着 7:27発→豊橋9:43着 9:49発→浜松10:22着 10:25発→熱海13:04着 13:10発→東京14:47
青春18きっぷは事前に購入しておく必要があります。JRのみどりの窓口、旅行会社、指定席券売機で購入が可能です。
青春18きっぷの価格は、5回分で12,050円(12,050円で5回なので1回あたり2,410円です)
- 片道の料金:9,170円(通常料金)
- 所要時間:8時間58分〜
※出発する時間により乗り換えが変わり、所要時間も変わります。
青春18きっぷを利用する場合は、ハピラインふくいの福井駅から敦賀駅区間の運賃1,140円が追加で必要です。
【体験記】青春18きっぷで福井から東京へ行ってみた(2020年)
福井から東京まで青春18きっぷを利用して実際に移動しました。体験談を共有しますので、移動時の参考にしてください。
2024年3月に北陸新幹線が福井まで開業し、時刻、乗り換えは変更になっていますが、基本的な流れは同じです。
青春18きっぷで東京へ行くには、複数回の乗り継ぎが必要になり、今回の電車の乗り継ぎ回数は7回でした。
乗り換えした駅:敦賀駅、米原駅、豊橋駅、浜松駅、静岡駅、沼津駅、熱海駅
2020年1月8日に青春18きっぷを使用して東京へ行きました。
当日の天気は雨で、全国的に風が強くて突風の恐れがある悪天候。電車のダイヤ乱れが発生しやすいバッドコンディションでした。
スタートは、福井県のJR武生駅

北陸本線快速(敦賀行) 福井4:49 – 敦賀5:30
福井駅4番線発の朝一の列車です。
※福井発は4:49ですが、武生から乗ったので5:05武生発です。
まず、駅の改札で青春18きっぷに本日の日付を押してもらいます。

これで本日、1日有効な切符です。
(青春18きっぷは以前も使用しているため、5回分の3回目です)
早朝のシーンとした改札を抜けて、定刻通り入ってきた列車に乗り込みます。

冬の期間は、車内保温のためドアは自動では開きません。列車のドア横の開くボタンを押してドアを開けて乗ります。
車内に入ると列車に乗っている、乗客は少なめです。
朝一の列車なので、1両に5人ほどの人しか乗っていませんでした。

各駅停車で敦賀に向かい、途中で長い北陸トンネルを通過します。
乗車時間は約40分で敦賀に到着
敦賀駅で姫路行きの新快速に乗り換えます。敦賀駅での乗り換え待ち時間は4分。
到着した列車の反対側に姫路行き(米原方面)の列車が止まっています。

北陸本線新快速(米原経由姫路行) 敦賀5:35 – 米原6:27
新快速は敦賀駅が始発のため、どこでも空いていて好きな席に座れます。
敦賀ではガラガラの電車ですが、途中でどんどん人が増えてくるので、ゆっくりできるのはつかの間。
長浜駅近くになると通勤の方が増えてきて、車内の乗客は結構多めです。
米原駅で東海道本線に乗り換えます。
この電車は、姫路まで行ってしまうので、米原で降りないと大阪方面に行ってしまい大変なことになります。
米原の待ち時間は16分。
米原駅で飲み物を調達。次の米原、豊橋間の電車の乗車時間は時間は非常に長いです。トイレなどもここで済ませたほうがいいです。
米原駅での乗り換えはホームが変わるので、階段を登って隣のホームに行き豊橋行きに乗ります。
(大垣、名古屋方面の8番線発)

東海道本線新快速(豊橋行) 米原6:46 – 豊橋9:02
米原駅での待ち時間は約10分。
米原駅が始発なので余裕で座れます。

最初は、ガラガラなので余裕ですが、この区間は難所です。
ちょうどラッシュの時間に突入し、名古屋を通過するため混雑し、刈谷まではギュウギュウ状態です。
ラッシュの時間でなければ、そこまで混雑しないと思いますが、朝一の出発ではこの路線がとても混み合います。
新快速はトイレがあります。
普通列車の乗り継ぎは、長時間乗車になりトイレ問題もあるので注意してください。ラッシュ時はトイレに行くのも難しいです。
米原から豊橋は、今回の行程で一番長い時間(約2時間20分)列車に乗っています。
この区間では、3分ほどの遅れが発生し豊橋へ到着。

東海道本線(浜松行) 豊橋9:13 – 浜松9:48
豊橋駅で浜松行きに乗り換えます。次の電車も豊橋が始発の列車なので座れます。
ここからシートが両サイドの電車です。

両サイドのシートの電車は、座席が少なめなのでタイミングによっては座れないケースも出てきます。
浜松に近づくにつれて、乗ってくる人が増えてきます。
次の浜松駅での乗り換えの待ち時間は3分と短いです。
今回、電車が遅れていたため、次の電車も乗り換え待ちで少し遅れました。

東海道本線(静岡行) 浜松 9:52 – 静岡11:02
静岡に近づくにつれて、乗ってくる人が増えてきます。
次の静岡駅での待ち時間は10分
小腹が空いてきたので、静岡駅でベーグルを購入

東海道本線 静岡11:13 – 沼津12:10
静岡県の区間では乗り換えが多めで、停車駅も多いです。
お昼頃に沼津駅に到着。
沼津駅での乗り換えの待ち時間は10分

東海道本線(熱海行) 沼津12:21 – 熱海12:41
静岡県では、列車進行の右側は海が見え、左は富士山や新幹線が見えます。
熱海駅で乗り換え

熱海での乗り換え時間は8分。
熱海12:49 – 東京14:38:東海道本線(JR東日本)(高崎行)上野東京ライン
今回の旅では、熱海駅での乗り換えが最後です。
熱海から東京間の列車内は、両サイドに座席があるタイプでした。

途中から混みだしてきます。
熱海、東京間は乗車時間が約100分と長めです。
大船、横浜、品川など大きな駅では、乗り降りが多くなりますので入口付近は注意してください。
この電車にはグリーン車もありますが、別料金になるため、青春18きっぷではグリーン車には乗れません。
電車に乗る時は、乗車位置に注意してください。
東京に14:38到着 (7番線着)
この電車の終点は東京駅ではなく、高崎駅です。東京駅で降りないと高崎駅まで行ってしまいますので注意してください。

東京駅の丸の内の方へ出れば、東京駅の外観を見ることができます。
今回は、青春18きっぷを使用して、このような流れで普通電車のみで東京にたどり着きました。
青春18きっぷの旅は、時間と体力は必要ですが、低価格での移動が可能です。
東京までの電車の乗り継ぎ回数は5回(敦賀駅、米原駅、豊橋、浜松、熱海駅)
- 福井駅 5:49 東京駅 14:47
- 所要時間:約9時間
- 料金:9,170円
※記載の情報は、2024年6月の情報です。
JRのダイヤ改正により電車の時刻が変わることがありますので、注意してください。また、天候や事故などにより遅れることもあります。
福井から東京の移動動画はこちら(北陸新幹線開業前)
まとめ
今回は、青春18きっぷを利用して福井から東京へ行ってみました。
北陸新幹線開業後は、普通列車の敦賀駅から福井駅区間は第3セクターになり、ハピラインふくいになっています。
ハピラインふくいの区間は、青春18きっぷでは乗車できないため、追加料金が必要です。
福井から東京へ行くには、ハピラインふくいとJRを乗り継ぐ必要があります。
【参考乗り換え例】
福井駅5:49→敦賀駅 6:28着 6:31発→米原駅7:08着 7:27発→豊橋9:43着 9:49発→熱海13:04着 13:10発→東京14:47
2024年3月16日以降は、北陸新幹線が開業し、大きく変化しました。
この記事では、北陸新幹線開業前に青春18きっぷを使用して福井から東京へ行った時の記録になっています。
基本的な乗り換えは変わりませんが、ダイヤは変わっているため、最新の時刻表を確認して下さい。
昔は、時刻表が必要でしたが、「スマホ」と「青春18きっぷ」で旅ができる時代になりました。時間があって、安く自由に移動したい方は挑戦してみてください。
もし乗り換えがうまくいかなくても、次の電車を東京方面に乗り継いで行けば大丈夫です。
スマートフォンがあれば、時刻表を検索すれば、すぐに電車の時刻表を見ることができます。
福井を出る時間が遅いと、乗り継ぎミスや列車の遅れで、その日のうちに東京までたどり着けないことがあるので時間に余裕を持った方がいいです。
また、荷物が多いと乗り換え時に大変なのでコンパクトな荷物にしたほうがいいです。
他の方法で東京まで行きたい方は、以下の記事を参考にしてください↓


JR福井駅周辺で車を駐車したい方はこちらの記事を参考にしてください。



