南越前町の花はす公園を知っていますか?
南越前町(南条)にある花はす公園は、毎年シーズンになると「花はすまつり」が行われる、夏の有名なイベントスポットです。
- 花はす公園はどんな所なの?
- 花はすの見頃はいつなの?
- ハスまつりはいつ行われるの?
今回は、花はす公園の魅力や見どころ、ハスまつりについて詳しく紹介します。
南越前町の花はす公園
花はす公園は、世界中のハスが集まる美しい場所です。
公園内には多種多様なハスが咲き誇り、その圧倒的な美しさで訪れる人々を魅了します。
特にハスのシーズンには、「はすまつり」が開催され、色とりどりのハスの花が一斉に咲き誇り、壮観な景色を楽しむことができます。
2024年の「はすまつり」は、6月25日(土)〜8月7日(日)まで開催されます。
8月7日(日)には、キャンドルナイトやスカイランタンが行われる予定です。
花はすの魅力
南越前町にある花はす公園は、世界の花はす池、鑑賞蓮園、切花園、蓮見台などのエリアがあり、さまざまなハスが見られます。
南越前町は、花はす生産日本一を誇ります。
福井県はハスの生産が盛んで、南越前町の花はす生産量は、全国生産量の約6割を占めています。
ハスの花が大きな葉の上に咲く姿は、見る人を圧倒するほどの美しさ。公園では、様々な種類のハスを鑑賞することができます。
毎年の7月から8月にかけては、花はすをテーマにした撮影会やイベントが行われ、花はすの美しさを楽しむことができます。
花はすの見頃はいつ?
花はすの開花は6月下旬から始まり、7月中頃が見頃です。8月上旬ごろまで楽しむことができます。
6月下旬には、蕾が大きくなり始め、一部開いているものもありますが、まだこれからが本番です。
本格的にたくさんの花はすを楽しめるのは7月中頃です。
7月中旬に訪れた際には、多くのハスの花が咲き誇っている様子が見られました。
エリアごとに咲くタイミングが異なり、早咲きの品種はすでに花が散り、種が形成され始めています。
一方で、遅咲きの品種はまだ青いつぼみを保っており、さまざまな成長段階のハスを楽しむことができます。
花はすを見る時間帯も重要
ハスの花は時間と共に開花状態が変わります。
朝早くには花が開き始め、午前中には完全に開花しますが、午後には徐々に閉じ始めます。
特に美しい時間帯は早朝から午前10時頃までですので、その時間に訪れるのがおすすめです。
ハスの花は、その後、開いたままの状態が続き、やがて花びらが落ちて蓮の実がなります。
この一連の変化を観察するのも、花はす公園の楽しみ方の一つです。
花はす公園の入園料は?
道沿いの花はすは、自由に見られますが、公園内の花はすを楽しむには、清掃協力金として200円必要です。
公園の入り口には、清掃協力金200円と書かれたボックスが置かれています。
花はすの期間外は、清掃協力金はかかりません。
花はす公園の見どころ
<花はすマップ(2021年)>
公園内には、さまざまな品種の花はすがあります。
道路沿い花はすは、自由に見られ、園内にはさまざまな花はすがあります。
2020年7月1日の花はす公園の雰囲気はこちらの動画をチェックしてみてください。
各種イベントが開催
「花はすまつり」の期間は各種イベントなどもあるので花ハスを楽しめます。
2024年は、ステンドグラス、蓮台飾り作り体験などが行われ、早朝モデル撮影会も開催予定。
過去には、ハスの茎をストローにして飲み物を飲む象鼻杯が行われていました。
期間中は、さまざまなイベントが行われます。
ハスのソフトクリーム
人気のハスのソフトクリームがあります。
(今年は営業していない可能性があります。)
ほんのり緑がかったバニラの「はすソフトクリーム」です。
はすの葉の粉末を使用した人気のソフトクリームです。他にも、コーヒーやゆずソーダーなどがあります。
花はす温泉 そまやまにも、ハスのソフトクリームがありました。
花はす温泉 そまやま
花はす公園の隣には、「花はす温泉 そまやま」があり宿泊できる施設です。
そまやまは、日帰り入浴が可能(8:00~22:00 受付は21:00まで)
【日帰り入浴料】
大人:650円
子供:350円
※タオル:200円
花はす温泉 そまやまは、天然温泉ではすの湯もありました。
花はす温泉 そまやまで温泉入浴を楽しむのもアリです。
花はす温泉 そまやま | |
住所 | 福井県南条郡南越前町中小屋60−1 |
営業時間 | 8:00-22:00 |
定休日 | 火曜日 |
花はす公園の注意点
花はす公園の駐車場は無料ですが、駐車台数が限られますので土日は注意が必要です。
臨時駐車場は、下の方にもありますが300mほど離れています。
周辺の路上では駐停車が禁止されているため、規則を守って駐車してください。
シーズン中は交通量も増えるので、道路の横断をする時は十分注意してください。
道路脇の花ハスは無料で見れますが、道路脇の花ハスは、見られる種類と規模は限られます。
花はす公園に入るには、清掃協力金として200円必要です。
花はすの見頃(過去データ)
花はすの見頃は7月上旬から8月上旬頃です。
梅雨の時期は、雨の日も多いので、花はす鑑賞は梅雨明け頃がベスト。
昨年も7月中旬頃が良かったです。
その年によっても若干、見頃の時期が変わります。
過去の花はすの状況は以下の項目を参考にしてください↓
2019年のハスの状況
2019年6月26日の時点では、まだ蕾(つぼみ)でした。
花はす祭りの期間前ということもあり、ほんの一部の花しか咲いていませんでした。
早手の花ハスは楽しめそうですが少なめです。
2019年7月5日の道路脇の花はす
咲いているのは少なめなので探さないといけませんが、いくつかの種類の花はすが咲いています。
公園内は、外よりも花はすが咲いていて、写真を撮ったり花ハスを鑑賞している方も多かったです。
2019年7月12日の花はす
公園内は、咲いているものやつぼみも多く、楽しめます。
道沿いのはすも、つぼみや花が咲いているはすが増えてきています。
2019年7月19日の花はす
つぼみや咲いている花、咲き終わった花があります。
いろいろな状態のはすを楽しめます。
2019年7月26日の花はす
咲き終わって種になってきているものから、咲く前のつぼみまでいろいろな状態の花はすがあります。
梅雨明けして、日中は暑いので早朝に見るのがオススメです。
※2019年の花ハスの開花状況を聞くと、今年はやや遅めだそうです。
たくさんの花はすを楽しむなら、7月中~下旬頃がいいかもしれません。
2019年8月8日
種になったもの、開いている花、つぼみなどがあり、まだ花ハスを楽しめます。
日中は、とても暑いので注意してください。
2018年の花はすの状況
2018年8月12日ハス祭り最終日の花ハスです。
花が落ちて種になったものも多いですが、まだ咲いている花やつぼみの花もありました。
祭り終了後もまだしばらくは楽しめそうですので、花ハスを見たい方はお早めに。
2018年8月24日 花はす祭り終了後に訪れると、花はすは種をつけていました。
一部、花が残っていますが、大半は種になっていました。
花はす祭り終了後は、公園は解放されていますので、祭り終了後は入場料はかかりません。
公園の奥には、子供が遊べる遊具もあります。
アスレチック風の遊具もあるので、子どもが遊ぶのにいいかもしれません。
南越前町の花はす公園に訪れた感想
私は、花はす公園へ7月上旬に訪れました。
朝早くに行くと、ハスの花が美しく開花しており、その光景は圧巻でした。
特に、早朝の涼しい時間帯に見るハスは格別で、花びらの繊細な色合いや形がくっきりと見えました。
園内は広く、各エリアに異なる種類のハスが植えられていて、見る者を飽きさせません。
撮影スポットも多く、美しい写真をたくさん撮ることができました。
特に、ハスの花が池に浮かぶ光景は幻想的で、心が洗われるようでした。
また、「はすまつり」期間中は多くのイベントが開催されており、ハスの茎を使ったユニークな体験や、夜にはキャンドルナイトやスカイランタンなどが楽しめます。
花はす公園は、自然の美しさと癒しを求める方にとって、絶好の訪問先です。
ぜひ一度足を運んで、ハスの花の美しさを体感してみてください。
音声での花はす公園の魅力の紹介もしています。音量に注意してください↓
まとめ
今回は、南越前町の花はすまつりをしらべしました。
ハスの花は、毎年7月中旬頃が最も美しい時期です。
特に、ハスの花は午後になると閉じてしまうため、その美しさを存分に楽しむならば、午前中や早朝の訪問がおすすめです。
さまざまな種類のハスがあり、素晴らしい写真を撮るチャンスも豊富にありますので、花好きな方はぜひこの機会を逃さずに訪れてみてください。
スマホで撮影する際は、スマホを落として、水没させないように注意してください。
花はす公園へのアクセス
<花はす公園>
住所:南越前町中小屋64-41
駐車場無料
料金:清掃協力金200円
<交通アクセス>
- 北陸自動車道今庄ICから車で10分
- 南条スマートICから車で5分
- 南条駅から車で7分
期間中は、今庄駅、南条駅から毎週 土・日・祝日に山海里シャトルバスが無料で運行。
令和6年6月29日(土)~8月12日(月・祝)の土、日、祝日(1日8便)
シャトルバスの詳細⇒ https://www.minamiechizen.com/news/74711/
花はす公園の後ろの山が杣山です。
その他の南越前町のおすすめ観光地はこちら↓
コメント