越前市では、3年連続コウノトリのひなが誕生しました。
2021年は、4匹のコウノトリが巣立って行きました。
その越前市には、コウノトリPR館があります。
- 「コウノトリはどこで見れるの?」
- 「コウノトリPR館は何なの?」
今回は、越前市のコウノトリPR館とコウノトリが見れる場所をチェックしてみました。
コウノトリ
越前市の白山地区は、米やスイカといった農作物が有名ですが「コウノトリ」も有名です。
日本では激減・絶滅の危機に瀕している「コウノトリ」が飛来する場所です。
福井県では、広範囲で見かけられているコウノトリ。
もっともよく見られるのが、越前市の白山地区です。
コウノトリの全身の羽色は白く、羽の後方は黒いです。足は赤色。
翼を広げると2mにもなる大きさがあるコウノトリ。
今回、初めてコウノトリを見ましたが、デカイです。
よく田んぼで見かけるしらさぎとはサイズが違いました。
羽の黒い部分がポイントでかっこいいです。
2021年の越前市のコウノトリ
2021年もコウノトリのひなが誕生しました。
越前市(白山地区、坂口地区)では、幼鳥4羽が誕生。
みそらちゃん、おうひちゃん、みどりちゃん、しゅんかちゃん
2020年の越前市のコウノトリ
2020年越前市の白山地区でコウノトリのひなが誕生。
コウノトリの親。
- オス:「たからくん」2016年越前市生まれ
- メス:「みやび」2016年兵庫県豊岡市生まれ
2020年は、4羽のひなが誕生しました。
コウノトリの繁殖時期は2月から7月頃です。
白山地区では子育て中のコウノトリを見ることができ、ユーチューブでのライブ配信も行われています。
コウノトリPR館
コウノトリを見たい場合は、白山地区の「コウノトリPR館」へ行くのがいいです。
場所は、武生第五中学校の前です。
コウノトリPR館では、コウノトリの生態を知ることができ、白山地区でのコウノトリの飼育、歴史も学べます。
パネルを使った紹介や成鳥の剥製(コウノトリ・えっちゃん)もあります。
それだけでなく、ひなの剥製もあります。
コウノトリPR館 | |
開館時間 | 9:00-17:00 |
休館日 | 月曜日 |
まず最初に、コウノトリPR館に行くといいです。
コウノトリPR館に駐車場があります。
コウノトリPR館の前の駐車場に車をとめて、歩いてコウノトリの飼育ゲージ周辺を見学します。
コウノトリPR館には、見学マップなどもあるので、コウノトリが見れるエリアを確認するといいです。
コウノトリの見学方法
コウノトリの見学は、徒歩になります。
周辺道路は、車両進入禁止、駐車禁止、道幅も狭いため、歩きになります。
白山小学校の脇には、「こうちゃん」の像があります。
双眼鏡とベンチもあります。
横の道路は関係者以外立ち入り禁止になっています。
ここからは、コウノトリ幼鳥ゲージが見れます。
北側の方へ行くと、「ふっくん」と「さっちゃん」のゲージがあります。
周辺は立ち入り禁止部分があります。
車両進入禁止で、徒歩での見学が可能なポイントがあります。
周辺には、水田待避所や水田魚道があります。
観察用双眼鏡があります。
今回、屋外のコウノトリを見ることができました。
そのあと、どこかへ飛び立っていってしまったので、見れたのは少しの時間でした。
注意点
周辺道路を走行の際にはコウノトリに注意してください。
コウノトリとは、150m以上の距離を取り、追いかけたり、故意に大きな音を立てないようにしてください。
写真撮影はストロボ禁止です。
立ち入り禁止エリアがありますので、立ち入らないでください。
一般車両進入禁止エリア、駐停車禁止エリアもあります。
もちろん餌やりは禁止です。
マナーを守ってコウノトリを観察して見てください。
観察用双眼鏡がありますが、1つしかないので、双眼鏡を持っていった方がいいです。
距離があるので、肉眼では雰囲気ぐらいしか分かりません。
コウノトリを驚かせないようにして、観察を楽しんでください。
コウノトリPR館のアクセス
コウノトリPR館 | |
住所 | 福井県越前市都辺町36−84 |
開館時間 | 9:00-17:00 |
休館日 | 月曜日 |
越前市の観光名所はこちら
今回は、「コウノトリの見学ポイント」へ行ってみました。
コウノトリ観察やお出かけ時の参考になればと思います。
福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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