『勝山の花月楼を知っていますか?』
花街として栄えた町の料亭が花月楼です。
- 花月楼は、どんなところなの?
- 傘天井って何なの?
- ランチのメニューは?
- しだれ桜はいつ咲くの?
今回は、勝山市にある「花月楼」を調べてきました。
旬菜食祭お食事処 花月楼
勝山に佇む「花月楼」は、まさに昔ながらの料亭の趣を感じさせる場所。
2階には、風情ある傘天井が広がり、時代を彷彿とさせる雰囲気が漂います。
花月楼は、国の登録有形文化財に指定されています。
建物自体は、明治30年に建てられたもので、当時の面影を今に伝えています。
かつては「角吉楼」と呼ばれ、勝山の歴史を刻む料亭として栄えました。
玄関脇には、しだれ桜が佇み、訪れる人々に歴史の息吹を感じさせます。
花月楼の店内
古い家の玄関のような感じです。
玄関で靴を脱いで、下駄箱に入れて上がります。
奥が客間です。
中央には囲炉裏があり、当時の雰囲気を感じれます。
1階の奥にはひな祭りが近かったので、雛人形がありました。
中はテーブル席が中心です。
窓際には、外が見えるカウンター席があります。
一人ならカウンター席を利用するといいです。
奥には座敷の席があります。
座敷もテーブルになって、窓からはお庭がみえます。
1階は50席あります。
古い建物なので、WiFiはないと思いましたが、フリーWiFiがありました。
2階の傘天井
花月楼の2階には傘天井があり、今回は傘天井も見ることができました。
2階の32畳の大広間の天井は傘天井と呼ばれる豪華な作り。
当時は織物産業で栄えた勝山ならではの建物です。
花月楼のランチメニュー
花月楼は、お食事処でランチがあります。
<ランチメニュー>
勝山ぼっかけ御膳:2000円
釜炊き花月楼御膳:1800円
花月楼御膳:1300円
※ メニュー、価格は変更になる可能性があります。
期間限定メニューあり
花月楼は、通常メニュー以外に、期間限定メニューもありました。
木の葉うどん:800円
スイーツメニュー
花月楼は、スイーツメニューもあります。
【甘味メニュー】
- 勝山デザートプレート 絹の雫:600円
- つるりん水ようかん:300円
- 越前豆入上番茶:500円
- 明治浪漫珈琲(金箔入り):550円
※記載のメニューや価格は変更になる可能性があるため、最新の情報を確認してください。
甘味メニューがあるので、カフェ・喫茶店感覚で入るのもいいかもしれません。
しだれ桜
店の入り口にはしだれ桜(樹齢は100年以上)があります。
しだれ桜は、例年4月下旬に満開を迎えます。(しだれ桜は、通常の桜よりも遅めです。)
また、勝山は降雪地域なので福井市内よりも遅いです。
暖冬の年は開花が早まるので、注意してください。
もしタイミングが合えば、しだれ桜もみてください。
まとめ
今回は、勝山の「花月楼」へ行ってみました。
花月楼の2階には傘天井があり、昔ながらの料亭の趣を感じさせる場所です。
勝山を訪れる観光客にとって、花月楼は見逃せないスポットの一つであり、歴史と伝統が息づく場所です。
春には、しだれ桜を楽しむことができます。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
花月楼のアクセス
花月楼 | |
住所 | 福井県勝山市本町2丁目6−21 |
営業時間 | 11時00分~14時00分 |
定休日 | 水曜日 |
花月楼の営業は昼のみです。(夜は予約時のみ営業)
えちぜん鉄道勝山駅からは、徒歩15分
車の場合は、勝山ICから車で10分。
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福井しらべ編集長
WEBライター兼クリエイター
福井生まれ。福井育ち。福井の情報や面白いスポット、美味しいお店など、実際の体験をもとに、わかりやすく提供することを心がけています。
趣味は英会話とカフェ巡り。福井のスポットを巡るのも好きです。福井の魅力を発見し、皆さんと共有できればと思っています。
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