福井県でモリアオガエルが見れる大安禅寺はどんな所？

モリアオガエル

 
モリアオガエルを知っていますか？
 

モリアオガエルは、
オガエル科アオガエル属に分類されるカエル。

モリアオガエルは、
繁殖期の4月から7月にかけては、
生息地付近の湖沼や水田、湿地に集まります。

カエルは水中に産卵するものがほとんどですが、
モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝や草の上、
地上などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけます。
 

この部分が他のカエルとは異なっていて、
目立った存在となっているモリアオガエル。

福井市の大安禅寺

大安禅寺

 
越前松平家の永代菩提所として、万治元年に創建。
歴代福井藩主の菩提寺です。

北陸観音霊場第10番礼所

葵の御紋

大安禅寺の拝観料は500円です。
 

「花菖蒲の寺」と呼ばれる大安禅寺。

境内西側には、
約１万株の花菖蒲（花しょうぶ）があります。

花菖蒲の開催日時 平成３０年６月２日（土）～６月２４日（日）

また、花菖蒲以外に、
初夏には、たくさんの紫陽花が花を咲かせます。

このような白いあじさいもありました。

お寺に行くまでにたくさんの紫陽花が両脇にありますので、
お花を楽しむことが出来ます。
 

[voice icon=”https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/05/しらべ.jpg” name=”” type=”l”]色とりどりのあじさいを楽しめます。
[/voice]

大安禅寺とモリアオガエル

大安禅寺内の庭園の池には、モリアオガエルがいます。

モリアオガエルの産卵は、
集団で泡状の卵を池に突き出ている枝先に産むという独特の繁殖を行います。

繁殖期の5月から7月にかけて、タイミングがよければ卵を見ることが出来ます。

ここの画像には、
モリアオガエルの卵があります。

さてどこでしょう？

分かりましたか？

答えは、

・・・

・・

・

矢印の２カ所の部分です。

白い泡のような卵を
タイミングがよければ見ることが出来ます。

福井県内でモリアオガエルが有名なのは、
大野市の刈込池、今庄の夜叉ヶ池などがあげられます。

足羽山にもいるようです。

もしチャンスがあれば、モリアオガエルの卵を見てみてください。

まとめ

大安禅寺は、歴史のあるお寺。

国指定の文化財になっている建物もあり、
笏谷石が1300枚以上るの石畳みや、季節により、花を楽しむことも出来ます。

座禅体験なども行っています。

もし機会がありましたら、体験してみてください。

今回は、「大安禅寺のモリアオガエル」をしらべしました。

機会がありましましたら、訪れてみてください。