<福井しらべ>
三方五湖レインボーライン山頂公園をしらべてみた
[aside type=”warning”]山頂公園は、2020年に天空のテラスとして生まれ変わっています。
記載の内容、画像は以前のものも含まれていますので注意してください。 [/aside]
三方五湖レインボーラインをドライブ中、「山頂公園」なるものを発見!!
道路の脇に大きな案内看板が、ひときわ目立っている。
山頂公園360度展望公園へどうぞ!
「なんだこれは?」
気になり山頂公園の方へ進んでみた。
看板の方へ進んで行くと、クルマが50台ほどは停めれそうな駐車場があり、その上には山頂公園らしきものがある。
福井県の三方五湖にあるレインボーラインの山頂にあるのが山頂公園。
いかにも昭和の感じの山頂公園案内板。
レトロ感が半端ない!?そんな印象の山頂公園。
その公園の入場は、無料ではなく、800円かかってしまう。
思ったより高いな〜。
吉牛で、牛丼が2杯食べれる金額だ!
[voice icon=”https://azimano.info/wp-content/uploads/2017/05/しらべ.jpg” name=”” type=”l”]その金額にひるんで、引き返しそうになるが、
山頂公園の謎さに興味を持ち、チケット購入ボタンをポチッと押してしまった・・・[/voice]
※令和2年4月1日より山頂公園入園料は900円になります。
「山頂公園にはいったい何があるのだろうか?」
今回は、レインボーライン山頂公園の謎に迫ってみます。
レインボーライン(三方五湖有料道路)
レインボーラインは、1年10カ月の年月をかけて、昭和43年5月に完成した有料道路。
美浜町笹田から若狭町海山までの、全長11.24キロの道路です。
<レインボーラインへのアクセス>
国道27号線で美浜へ向かい走ると、レインボーラインの看板がありますので、看板どうりに進むと、入口料金所にたどり着きます。
北陸道 敦賀ICから、レインボーライン第一駐車場まで約40分。
※舞鶴若狭自動車道三方五湖スマートインターチェンジが、
『平成30年3月24日(土) 13時』に開通しました。(ETC専用)
<レインボーラインの通行>
レインボーラインは有料道路のため、入口に料金所があります。
日向料金所(美浜町側)
または、海山料金所(若狭町側)
レインボーラインは、日向料金所(美浜町側)から海山料金所(若狭町側)へ抜けたり、頂上まで行って、入った料金所へ戻るパターンがあります。
<自動車通行料金>
普通車:1040円
(軽自動車も同じ料金です)マイクロバス:2500円
(定員29人以下)大型バス:4000円
(定員30人以上)二輪自動車:730円
(原付50cc以下は不可)
<営業時間>
8:00~18:00
5月~8月は、7:00~19:00
期間により変動がありますので、注意してください。
※走行時間を考え、30分前より入門できなくなります。
※気象条件により通行止めもあります。
詳しくは、こちらのページにて確認してください ⇒ http://www.mikatagoko.com/g4.php
<レインボーラインの案内図>
そのレインボーラインを山頂へ進むと、山頂公園があります。
天空の庭園は、どんな所なんだろ~?
山頂公園は「天空の庭園」と言われるそうです。
はやる気持ちを抑えて、天空の庭園 山頂公園へと向かいます。
レインボーライン山頂公園
《山頂公園の営業時間》
9:00~17:00
(平成30年4月1日~)
※祭日および夏休み期間中は時間延長があります。
※冬期間は短縮営業16:30までです。
山頂公園の駐車場で目に入ってるのが、どでかいタヌキです。
「大名だぬき角兵ヱ」
ここで写真撮影が可能です。
目の部分が開きますので、裏側にまわり、顔を出すことができます。
大名だぬき角兵ヱの隣にチケット売り場があり、ここで頂上までのチケット購入できます。
ここでチケットを購入して、
山頂公園へ向かうことが可能です。
チケット販売は、自販機です。
<金額>
山頂公園入園料(リフト・ケーブル往復乗車料含む)
大人:800円
小人:600円(6歳~中学生)
山頂へ行くのは、ケーブルカーと一人乗りのリフトがあります。
山頂公園に行くには、ケーブカー、リフトに乗る必要があります。
どっちをチョイスしてもOK。
もちろん、景色を見ながらのリフトの方がスリルがあります。
刺激を味わいたい方は、下りは一人乗りのリフトにのってください。
ケーブルカー
こちらのケーブルカーの車内には、このようなつり革があります。
「Heart Catcher」
1個だけある、ハートのつり革です。
ハートをつかんで、しあわせをつかんじゃってください!
謎の山頂公園の正体
ここから、謎の山頂の全容を明かしていきます。
山頂公園を大きく分けると、このような感じです。
- 展望台(東、西)
- 五木の園
- 和合神社
- 恋人聖地の碑
- 友好の鐘
- 茶室
- かわらけ投げ
- バラ園
- カブトムシの館
- めだか村
- カフェ
めちゃくちゃたくさん入り乱れていて、なんだか盛りだくさんの山頂公園!
どんだけ詰め込まれているの???
いろいろありすぎて、つっこみどころ満載の公園となっていますが、一番の魅力は、その景色。
「360度のパノラマビュー」
日本海から三方五湖、越前岬から敦賀半島、白山から三十三間山等をぐるりと360度の絶景を楽しむことが出来ます。
「三方五湖」を一度に観ることが出来る唯一の展望台
三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の五つの湖を見ることができます。
残念ながら、三方五湖の5つの湖すべてを、1枚の写真には収められませんでした。
ここでは5個の湖が見れるので、
それぞれの湖を探してみてください。
晴れていると、かなりきれいに見えそうですが、あいくにくの曇り空。
天気がいいと、山頂公園からは、三方五湖はもちろん、小浜湾、常神半島、敦賀湾が見渡せます。
ここからは、山頂公園にあるものを紹介していきます。
<恋人の聖地>
2006年7月”恋人の聖地”として認定
恋のパワースポットです。
パワースポットになるかどうかは、あなた次第!?
<和合神社>
和合神社はとても変わっています。
一社両拝で、両方から参拝するとても珍しい神社。
(南側、北側から、二人が向きあってお祈りできます。)
<めだか村>
なぜこんなところにメダカ???
事務所で飼った8匹の「めだか」から始まり、そのメダカが増えたそう。
現在は、数えきれないぐらいいて、メダカを観察することができますよ。
<カブトムシの館>
なぜこんなところにカブトムシ???
カブトムシの館があり、夏になるとカブトムシが見れます。
<五木の園>
五木ひろしさんファンの方はぜひ!
福井県三方郡美浜町出身の五木ひろしさん。
レコード盤に触れると「ふるさと」の歌が流れます♪
<かわらけ投げ>
1枚100円
願いをかわらけにかいて、湖の方向へ空高く投げます。
自然に土に返る素材で出来ています。
過去にサザエさんのオープニングでは、サザエさんが天狗の絵が描かれた円盤を投げるシーンがありました。
そのシーンの舞台がここの「かわらけ投げ」です。
<いっぷく茶屋>
旧家取り壊しの木材・石材を使用した茶室があります。
ぜんざいを頂きました。
500円(おかき、お茶つき)
他のメニューで、抹茶(お菓子付き)、コーヒー(お菓子付き)もあります。
いずれも500円です。
茶室の見学のみでもOK
茶屋は、山頂での休憩におすすめです!
※2018年3月には、東の展望台に新たなビュースポット『絶景 天空の足湯』『カウンターテラス』がオープンします!!
足湯に入りたい方はタオルを持っていくといいです。(100円で販売もしています)
まとめ
山頂公園には花が植えられています。
<山頂公園の花ごよみ>
・5月:しゃくなげ
・6月:春のバラ園
・9月:タイタンビカス
・11月:秋のバラ園
山頂公園の花は、季節により花も変わるので、行く時期により雰囲気も変わる公園です。
ケーブルカー、リフトに乗って、360度のパノラマビューを楽しみながら、非日常を感じれる不思議な公園でした。
山頂公園には、いろいろあるけれど、
三方五湖を全部まとめて見れるのが一番のポイントです。
話しのネタにいいですよ。
住所:福井県三方上中郡若狭町気山18−2−2
営業時間 :9時00分~17時00分
※夏休み、冬季シーズン、正月で営業時間が変わります。
山頂公園には、バラ園がありバラの見頃は春(5月下旬~6月中旬)と秋(10月下旬~11月下旬頃)
レインボーライン、山頂公園では、ドローンの飛行・撮影はできません
今回は「レインボーライン山頂公園」をしらべてみました。
天気のいい日に訪れてみてはいかがでしょうか?
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