『時水を知っていますか?』
時水は、越前市にある珍しい間欠冷泉です。
- 時水はどこにあるの?
- どうやって行けばいいの?
- 時水には何があるの?
今回は、味真野地区にある時水を調べてみました。
時水
時水は、福井県越前市味真野の山中にある間歇冷泉。
間欠冷泉とは、一定の間隔で水が湧き出る自然現象であり、全国的にも珍しい存在です。
時水はその中でも特に注目されており、福井県の文化財に指定されています。
蓑脇町(味真野地区)にあるため「蓑脇の時水」とも呼ばれます。
湧き出る水が谷を流れ下る音が3回聞こえるとお昼になると言われ、時水は、地元の人は知っている方が多いです。
時水への行き方
時水は、標高約600mの大平山の中腹にあり、時水へ行くには山を登る必要があります。
味真野方面から池田へ向かう途中の道にあります。(魚見坂方面)
道沿いに「時水」と書かれた看板があります。
看板の所を曲がって、山の方へ進んでいきます。
途中に、イノシシなどの獣よけの電線がはられていました。
通行の際は外して、また元に戻します。
外し方はこちらを参考にしてください
その後、クルマで進んでいきます。
車で3分ほど進むと、登山口があります。
時水の登山口
登山口には車が5台ほどは止められるスペースがあり、クルマを止めて登ることができます。
草の多いところもありますが、登山道があるので、登っていきます。
時水までの登山動画を撮りましたので、登山の雰囲気を味わってみてください。
(時水までは、ノーカットの映像です)
登山の動画はこちらです↓↓↓
時水はどんな所?
登山道を進むと、時水と書かれた看板があります。
目の前の木々はなく、視界が開けます。
案内板の近くには、水が流れています。
きれいな水をじっくりと眺めたり、手で触れて清涼感を感じることができます。
しばらくしたら、水の流れる音が大きくなりました。
時間により、徐々に流量が増え始めるようですが、その間隔は不明です。
間隔は時期や天候により変わるようです。
今回はそこそこのペースで登ったので15分ほどで時水まできましたが、30分ほど見ておけば時水までたどり着くと思います。
時水は地域ならではの貴重な自然の賜物。ぜひその美しさや清涼感を楽しんでください。
登山道は、途中で倒木もあり、けもの道のような感じもありますが、しっかり道になっているので分かりやすく、ハイキング登山を楽しめると思います。
鈴を持っていくなど、熊対策はした方がいいです。
時水のアクセス
時水 | |
住所 | 福井県越前市中居町 |
福井県の低山はこちら
今回は、越前市の「蓑脇の時水」を紹介しました。
また、訪れる際には地元の案内やルールに従い、自然環境への配慮を忘れずに楽しんでください。
ぜひ機会があれば訪れてみてください。
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