福井空港はどんな所？飛行機は飛ぶの？入場料はいる？

北陸地方の空港といえば、石川県の「小松空港」があります。

普段、小松空港を利用する方も多いかもしれません。

でも、忘れてはいけません。

福井にも空港があるんです！

飛行機が飛ばないといわれる空港が・・・

今回は、福井空港を調べてみました。

福井空港って何があるの？

福井県の空港が、坂井市にある「福井空港」です。

福井空港は福井県が管理する空港。

昭和41年6月30日に、福井県の空の玄関口として開港。

定期便は福井〜東京などがありましたが、昭和51年に定期便が休航。

福井空港には、定期便はありません。

福井空港は、ヘリコプター（福井県警察および福井県防災）が常駐する空港です

福井空港へのアクセス

福井空港にバス停留所はありません

空港の建物内の雰囲気

空港の建物内には、飛行機の模型が飾られていました。

中は、閑散としていて、人がほとんどいませんでした。

空港の２階に展望デッキがあります。

展望デッキからは滑走路を見ることができます。

どうして飛行機が飛ばないの？

福井空港には、定期便がないため、普段は、飛行機が離着していません。

飛行機の需要がないというのもありますが、それ以前に、福井空港の滑走路は短いです。

滑走路の長さ：1,200m

ジェット機の発着に最低1500mは必要です。

滑走路が短いため、ジェット機が飛ぶことができません。

 
滑走路をジェット機が就航できるように拡張しようと計画したが、地元から反発を受け断念。

ジェット機が飛べない空港なので、小型機、ヘリコプターがメインです。
 

福井空港では、ヘリコプターやセスナ（軽飛行機）といった小型機を見る機会が多いです。

また、グライダーが多く飛行しています。

土日の天気のいい日に飛んでいることが多いです。

福井空港は、ヘリコプター（福井県警察および福井県防災）が常駐する空港です。

福井空港で見られるのは、小型機、ヘリコプター、グライダーです。

福井空港スカイフェス

9月には「福井空港スカイフェス」が行われます。

イベント：福井空港スカイフェス2019
日時：2019年9月29日（日）
時間：9：00～17：00
 

空を楽しむイベント
・小型機やヘリコプター体験搭乗
・グライダーの曲技飛行
・小型ビジネスジェット機デモ飛行
・航空機の展示など

セスナ・ヘリコプターの遊覧飛行は、事前募集　※申込受付終了
 

2019年9/21～23はグライダー競技大会「ふくいプテラカップ」が行われます。

グライダー

グライダーの訓練に使用されているのが、福井空港です。

グライダーはエンジン無しで空を飛ぶ乗り物。

グライダーは一人では飛べませんので、別の動力付き飛行機に引っ張ってもらいます。

動力付きの飛行機に、ロープで引っ張ってもらって飛びます。

毎週、土日には飛んでいることが多いので、グライダーが飛ぶ光景を福井空港で見ることができます。

福井空港を訪れた感想

福井空港へ訪れたのは、日曜日。
 
飛行場は閑散としていて、中に入っても大丈夫なのか？と思ってしまいました。
 
恐る恐る中に入ると、展望デッキは2階と書かれた看板があり、2階へ向かいました。
 
福井空港の2階から見た光景が、上記の画像です。
 

グライダーが飛び立ったり、着陸するのを見ることが出来ました。
 
通常、空港でグライダーが飛ぶ所は、なかなか見られないので、ある意味貴重な体験でした^^
 
福井空港の非日常度

まとめ

今回は、「福井空港」をしらべてみました。

福井空港は、見学できます（無料）

2階が展望デッキになっています。

あまり飛行機は飛ばないので、運が良ければ飛行機を見れることができます。

週末は、グライダーが飛んでいることが多いです。

今回は「福井空港」をしらべてみました。

機会がありましたら、訪れてみてください。