7月20日、家の畑のネットにオスのカブトムシが絡まっていました。
そろそろカブトムシの季節ですね。
カブトムシを捕まえたいけれど、どこにいるのだろう……
- カブトムシが捕れる場所は?
- とれる時間帯やポイントは?
- とりに行くときの注意点は?
今回は、福井県の「カブトムシ」が捕れる場所などを調べてみました。
福井県でカブトムシの取れる場所は?
自然が豊かな福井県では、カブトムシはいろいろな所にいます。
10年前は、カブトムシをたくさん見かけましたが、近年は現象傾向にあるのか、見ることが少なくなった気がします。
昔は、山の近くの公園の明かりに集まるカブトムシを捕まえに行きましたが、最近では見かけなくなりました。
ネットで調べても、具体的にここで捕れますということは書いてありませんでした。
カブトムシを見つけるには、クヌギやコナラなどの木を探すことが近道です。
クヌギの木の葉はこのような形です。
クヌギの木は、秋には丸いドングリをつけるので、秋に見つけておくと分かりやすいです。
クヌギの木があれば、カブトムシを捕まえるためのトラップを仕掛けたり、いろいろな方法がありますので、まずはカブトムシが好むクヌギやコナラの木を探すのが良いです。
カブトムシはどこを探せばいい?
■ カブトムシは光に集まる習性があります。
夜間には明るいところに飛んでいく習性があり、街灯や自動販売機の明かりなどに飛んでくる事も多いです。
夜なら、クヌギの木が近くにある水銀灯へ行ってみるのいいかもしれません。
■ 樹液の出ている木を探す。
樹液の出ているクヌギやコナラの木を探すといいです。
クヌギの木は、このような木です。
樹液には、いろいろな虫が集まっていきます。
スズメバチなども集まるので注意してください。
カブトムシを取るなら、明け方や夜に行くのがいいです。
昨年は、樹液の出る木で、クワガタを捕まえました。
捕まえたのは、ノコギリクワガタです。
山登りの途中でクヌギ林があったので、のぞいてみたら、クワガタのメスがいました。
まずは、樹液の出るくぬぎの木を探すのがポイント。樹液の出る木を見つけたら、その周辺を探すといいです。
樹液は独特の匂いがするので、山歩きをしている方は、匂いで近くに樹液の出る木があることに気づく方も多いです。
カブトムシが集まる木の近くには、カブトムシの死骸があることもあるので、死骸を見つけたらその周辺はカブトムシが集まりやすい環境です。
カブトムシのとれる時期はいつ?
カブトムシは6月~7月下旬にかけて羽化し、徐々に姿を見せ始めます。
福井県でカブトムシを一番多く見かけるのが7月中旬から8月中頃。
カブト虫の成虫としての生息期間は長くてだいたい1~2ヵ月くらいです。
そのため、9月にはあまり見かけなくなります。
カブトムシがとれるのは、7月〜8月頃です。
カブトムシの捕れる場所
夜は、明るい光がある所によく飛んできます。特に白い水銀灯の下などにいることがあります。
クヌギ林や雑木林の近くにある水銀灯の下には、カブトムシがいる可能性が高いです。
カブトムシがよく採れる時間帯は、日没後の夜1時~10時くらい。
カブトムシは飛ぶので、雨の日はあまり見かけません。
カブトムシを捕りに行く場合のポイント
夜に取りに行くなら時間は、19時~22時くらい。
朝は、夜明け前直前くらいのAM4時~5時くらいがよいです。
(昔は、ラジオ体操の前によくとりに行っていました)
昼間や明るくなると、森の木や土の中に潜んでいます。
昼なら、木の枝にいることがありますので、クヌギの木を蹴る方法もあります。
木を蹴って落ちてくることがあります。(基本は一蹴りです。)
この方法は、クワガタのほうが有効です。
また、日中は木の隙間などにいることがあります。
このような隙間に潜んでいます。
樹液の出ている木を見に行くか、トラップを仕掛けておいて、そのトラップを見に行くのがいいです。
バナナトラップ
カブトムシを捕らえるためのトラップは、「バナナトラップ」が有名です。
バナナトラップを下げたり、木に蜜を塗ってカブトムシをおびきよせるのは一般的な方法です。
【バナナトラップの例】
- バナナを皮ごと2cm位の大きさに切ります。
- バナナに焼酎をかるくかけます。
- 砂糖とドライイーストを入れて混ぜます。
- 丈夫な袋に入れて発酵させます。
- 袋が膨れてきますので空気を抜き、発酵させます。(半日ぐらい)
- ネットなどに入れて木にぶら下げます。
仕掛けたトラップを夜や朝に見に行くのがいいです。
ただし、仕掛けたトラップは必ずしっかり始末してください。
他の昆虫や動物がよってきたり、環境を変えてしまうことがあります。
カブトムシを捕りに行く場合の注意点
山の中では、他の虫や動物もいることがあるので十分注意してください。子供と行く場合は特に気をつけてください。
蚊などの虫さされにも注意が必要です。
カブトムシは、クヌギやコナラなど樹液が出る木がある場所にいる確率が高いです。
懐中電灯などの装備をして、夜や朝は暗いので足元には十分注意してください。
明るいうちに樹液の出ている木をチェックしておくと、暗い夜でも迷わず行けると思います。
また、カブトムシの捕りすぎにも注意が必要です。
カブトムシも乱獲すると、個体数が減り年々、捕れなくなってしまいますので、捕りすぎないようにしてください。
まとめ
今回は、福井県のカブトムシを調べてみました。
最近では、カブトムシを見つけることが少なくなってきた気がします。
少し山の中に入らないと、カブトムシが捕れないことも多いです。
福井県の嶺北地方では、自然が豊かな、大野、勝山、池田あたりでは見かけることが多いです。
どうしても取れない場合は、ホームセンターなどで売っていることがあります。(ペアで500円ぐらい)
福井県では、イベントなどで、格安で売っている時もありますので、購入するのもありです。
カブトムシが見つかるといいですね。
福井で釣りをしたい方はこちらの記事を参考にしてください。
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