味真野小学校の桜はどんな種類?

桜は、日本を代表する花の一つです。

桜の素材

 
有名な桜は、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、
シダレザクラ、ヤマザクラなどがあげられます。

 
一般には、ソメイヨシノを桜と呼ぶことが多いですが、
桜にはいろいろな種類があります。

 

味真野小学校の桜はどんな種類?

味真野小学校にある桜は、

エドヒカン という桜です。

 
江戸彼岸:バラ科サクラ属

 

名前の通り春の彼岸ごろに花を咲かせることで、この名前が付けられており、
サクラの中では非常に長寿で樹齢1000年を超えるものもあります。

 

有名なエドヒガン

 

山梨県の神代桜(山高神代ザクラ)は、日本5大桜の一つで、
樹齢が2000年ともいわれているエドヒガン。

 
岐阜県の淡墨公園にある淡墨桜(うすずみざくら)も樹齢1500年以上のエドヒガンです。

(日本5大桜の一つ)

 
兵庫県の樽見の大桜(たるみのおおざくら)も樹齢を1000年を超えるといわれ、
天然記念物となっています。

 

味真野の桜

 
それでは、
越前市の味真野小学校の桜を見てみましょう。

 
味真野小学校の桜

 
福井県 越前市の指定文化財ともなっています。

 
明治38年に植えられ、この桜は、違う場所にあったのですが、
昭和4年に学校統合で、味真野小学校の校庭に移植されています。

 

明治38年は、現在より110年ほど前です。

このころには、すでに植えられていますので、実際はもっと年数がたっていて、
樹齢は、140年以上ともいわれています。

 

日本5大桜のエドヒガンは、樹齢1000年以上あり、
そこと比較すると見劣りしてしまいますが、
100年以上も存在しているのは素晴らしい歴史!

 

そして、味真野小学校の桜の特徴は、
何といっても「校庭のど真ん中にある桜」ということです。

 
この存在感は圧倒的です!!
 


 

春に、花が咲くと、
この桜の周りには、多くの人が集まってきます。

たくさんの笑顔、感動を与えてくれる、大きくて強い桜。
 
1年に一度、短い期間ですが、見事な姿を見せてくれます。

 

ただ、、、
味真野小学校の桜は、年々樹勢が衰えています。

過去にも、雪で枝が折れたりもしています。

もちろん生き物なので、衰えもあり、寿命もありますが、
地元有志の方々のおかげもあり、今日まで春には素晴らしい花を咲かせています。
 

桜の花の咲く時期は、非常に短い期間ですが、
それ故、とても貴重なもの。

 
樹齢140年以上と歴史のある味真野の桜を、
いろいろな方に見ていただき、この桜の力強さ、そして優しさなどを
実際に見て感じ取っていただけたらと思います。

 

この桜が教えてくれるメッセージを感じてみませんか?

 
きっと温かい気持ちになれるのではないかと思います♪
 
最新の桜情報はこちら
⇒ 2018年 味真野小学校の桜の開花状況!

 
校庭の真ん中にある理由はこちら
⇒ 味真野小学校の桜はどうして校庭の真ん中にあるの?